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オンライン営業・ウェビナーで伝わりやすい資料の見せ方のコツ
2020.12.02|つたわるプレゼン

オンライン営業やウェビナーの際、ついついやっちゃうのが「棒読み紙芝居」です。聞き手が集中力を失いやすい棒読みは、ちょっとしたコツを身に着けるだけで変化が生まれること、ご存じでしょうか。
話し方トレーナーの桜野友佳・櫻井飛鳥がオンラインでの営業やウェビナーの際に気をつけている資料の見せ方や進行のポイントをご紹介します。ここを気をつけるだけで、聞き手があなたの話に集中しやすくなり、話も弾みます。
目次
『ついついやっちゃう棒読み紙芝居』を変えるコツ
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さて、今回は『ついついやっちゃう棒読み紙芝居』を変えるコツです

うーん、目の前に聞き手がいないと想いが乗り切らなくて全体的にフラットなトーンで話してしまうというお気持ち、わかります

聞き手だったらどうでしょう?

ううーん、集中して聞き続けるの、大変になってくると思います

では、今回は私たちが実際にウェビナーのときに気をつけているポイントをご紹介します
スライドはしっかり「指し示す」

まず、私からはスライドの見せ方ですね。先月のプレゼン部でも「ウェビナーの時はカーソルを使いましょう」とご紹介しましたよね。こんな感じで話しながらそこを指さしているようなつもりで話してもらうと、「ひとつめがこちらで、2つめがこちら」といったふうに話すテンポもつられて変わっていきます

オフラインでもオンラインでも、「見せたいところは指し示す」「体を動かすとそれに合わせて話し方も変わってくる」というところは同じなんですよね

Zoomの「コメント機能」を周知に使う

先月はパワポのスライドショー機能をご紹介しましたが、zoomにも面白い機能があるんです。「コメントをつける」ですね

これ、画面共有されている側には操作バーは見えていないんです

画面上にマークをつけていったり、テキストを置くこともできるので、私は休憩時間を挟むようなウェビナーでは、「何時何分から再開」というテキストをその場で打ち込むようにしています

それなら時間が押したり巻いたりしても、臨機応変に時間を指定することができていいですね

ウェビナーでのジェスチャーは聞き手を変える

私からはウェビナーでのジェスチャーのポイントをお伝えします。先ほども「体を動かすとそれに合わせて話し方も変わってくる」とお話ししました。相手にしっかり想いを伝えたいポイントでは、「ぜひ、お試しください」(なんか試したくなるジェスチャー)と言った形でジェスチャーを加えると気持ちも乗りやすくなりますし、視覚的にもアピールすることができますよ

せっかく顔が見える状態で話しているんですから、じっとしたまま静止画みたいになっていたらもったいないですもんね

まとめ

今日のおさらい。オンラインで相手が目の前にいなくて集中しづらいのは聞き手も同じです。カーソルでの指し示しやWEB会議システムの機能を活用して、いつも以上に「わかりやすく見せる」工夫をしましょう

話に想いを乗せにくいときは、体を動かして、自分の心も動かす工夫をしてみてくださいね。みなさんの想い、画面越しでも、聞き手にしっかりと伝わりますように



プレゼン部Stay Home、今日はここまで!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!