プレゼンター必須アイテム「 クリッカー 」を使いこなす方法

みなさんこんにちは、櫻井飛鳥です。



桜野友佳です。



さて、今回のテーマは、自分らしいプレゼンをするための必須アイテム、クリッカーを使いこなすためのコツです。



プレゼンでスライドの送り操作をするとき、マウスやキーボードでも操作できますが、そうなると演台から移動できません。
聞き手から見ると、動きのない、単調なプレゼンになってしまいがちです。



クリッカーを使うことにより、PCに視線を落として操作する必要や立ち位置の制限もなくなります。
話し方や見せ方の幅がぐっと広がり、自分らしさを発揮しやすくなりますよ。



今回は、クリッカーを使うときのポイントと、どんなシチュエーションにも対応可能な裏技的Tipsをご紹介します。
・プレゼン原稿(台本)の作り方・コツ、話し方~緊張せずスマートにプレゼンを行う~
クリッカーを使うときのポイントとは?



クリッカー初心者あるあるとして、手元のクリッカーに視線を落として操作したり、クリッカーをテレビのリモコンみたいに、スクリーンに対して向けながら送りボタンを押すことが挙げられます。



まず、どのクリッカーも操作ボタンはとてもシンプルに作られているので、送りボタンくらいは手元を見なくても押せるようにしておきましょう。



そして、クリッカーは無線でパソコンと繋がっているので、都度スクリーンに向けなくて大丈夫です。



話し手の話すことへの集中が途切れる瞬間を何回も重ねないようにすることが、聞き手の集中を最後まで続かせることにも繋がります。



クリッカーの操作をしっかり手に馴染ませておくと、スクリーンの前を歩きながらさり気なくページ送りをしたり、クリッカーを指し棒のように使いながらページ送りをしたりと、話し方や見せ方がぐっと広がりますよ。



聞き手をワクワクさせたい、しっかり最後まで集中させたい時には、是非クリッカーを活用してみてくださいね


どんなシチュエーションにも対応できる!クリッカー裏技的Tips



クリッカーは便利で大好きなのですが、ひとつだけ困る時があります。



分かります!
ハンドマイク使用時ですよね?



片手にクリッカー、もう片方の手にマイクとなると、指先のジェスチャーがほぼ封じられてしまいます。
クリッカー持ちながら片手で身振り手振りするのは、まだなんとかいけるのですが…。



マイクとクリッカーを一緒に持つのがオススメです。
これで片手はフリーになりますよね。
ちょっと普段しない指先の動きになるので、事前に自分の手のサイズで出来そうな動きか確認して練習しておきましょう。





私は手が大きめなのでいけそうです!
では、手が小さめな方の場合は…?



フィンガータイプのクリッカーがおすすめです!



指輪のような形の装着するタイプのクリッカーですね。



これなら片手にハンドマイク、反対の手にはクリッカーを装着しつつ、指先の表現も自由に出来ますよね。



手に何も持っていないように見えるコンパクトさなので、プレゼンをよりスマートに見せたい時にもおすすめですね。





さて、いかがでしたか?



パソコンの操作によって演台から離れられないことや、ハンドマイクを使って身振り手振りができないのは勿体ないです。
その時々に合ったクリッカーを使うことで、立ち位置や動きの自由度があがって、より自分らしく話しやすくなりますよ。
本番前は、クリッカーの充電や電池残量チェックもお忘れなく!



最後までご覧いただき、ありがとうございました!