変化に強いってどういうこと?/ハタデザ!ぶっちゃけnight
この記事では、現代社会で個人にも組織や企業にも求められる「変化への適応」について話をしています。変化に強い人が持つ「芯」や、「芯」を培う方法についても触れています。
今回のテーマは「変化に強いってどういうこと?」です。
この時代を生き抜くためには、変化に強い人材や組織であることが重要だと言われますよね。
変化への適応
容易に変化を受け入れられる人には、芯や信念があると考えています。
確固たる信念があると、それをベースにしながら変化に柔軟に対応することができます。
芯があるからこそ変化を受け入れられるということですね。
新しいことや違うやり方を受け入れられない人は、芯がないということですか?
そういう人は芯がない代わりに殻があるんです。
「無駄なプライド」というようなイメージが浮かびますね。
プライドって、信念があるという良い意味と、無駄なプライドなどという悪い意味の両方で使われますよね。
無駄なプライドとは、外側の硬い殻です。自分の弱い芯を殻で守っているのです。
芯がないと、変化にさらされて傷ついてしまいます。それを恐れて殻を硬くして守っているのです。頑固だとも言えます。
挑戦によって培われるもの
芯もしくは殻を作るのは、それまでの経験であり、特に挑戦に関わってきます。
人は様々な挑戦をしていく中で、自分の中にある大切なものに気づきます。つまり、挑戦を繰り返す中で自分の芯を培っていきます。
環境は変化する
芯がある人は環境に合わせて変化することができます。
しかし、殻しか持っていない場合にはうまく変化に対応できないことが多いです。
けれど、芯がなくても、環境が安定しているなどの理由で問題が起こらない場合もあります。
以前の職場との違いに意地を張ってしまう人も、転職しなければ問題ないですよね。
しかし、ずっと変化しない環境にいられることは少なくなってきています。
環境が全く変わらないことはあり得ないですから、柔軟に対応するためにもやはり芯を持つことは重要ですね。
自己評価の低い人も一種の殻を持っています。
自信がないから、自分を守るために殻だけが硬くなってしまいます。そして知らないうちに変化に対して抵抗感を持つようになってしまうわけです。
自然に殻ができてしまうパターンは厄介ですね。
個人だけではなく、組織でも芯がないと時代に合わせて変われなくなってしまいます。
そのため、ビジョンやミッションなど組織としての芯を設定する企業が増えています。
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おわりに
変化し続けるべきものと、変化するべきではないものがあることを理解した上で、改めて自分の内面を見つめると、自分が大切にしている信念に気づくことがあります。
それらは、人生において何を経験し、どれだけ挑戦したかによって決まります。
みなさんも挑戦する心を忘れずに行動し、自分の芯になるものは何か、殻を作ってしまっていないかを振り返ってみてはいかがでしょうか。