苦手なプレゼンを“テンプレ”を使ってうまく話す方法とは

苦手なプレゼンを“テンプレ”を使ってうまく話す方法とは

「人前で話すことが苦手」
「プレゼンをしても上手く話せず、言いたいことが伝わっている気がしない」

何度練習しても上手くならず、プレゼンをするたびに苦手意識だけが増していく。そう感じている人も多いのではないでしょうか。あなたとプレゼン上手の人の間には、どんな違いがあるのでしょうか。

プレゼンが上手な人は、何も特別なことをしていません。ただ「伝わるプレゼンの“テンプレ”」の使い方に長けているだけなのです。

伝わるプレゼンには”テンプレ”がある

まずは「よくあるプレゼンの失敗例と、それに対するテンプレの活用方法」を紹介しましょう。

失敗例1:緊張で早口になってしまう

苦手なプレゼンを“テンプレ”を使ってうまく話す方法とは

プレゼン中に緊張してしまい、どんどん早口になってしまうという経験をしたことある人も多いのではないでしょうか。早口になると、聞き手を置いてけぼりにしてしまい、伝えたいことも上手く伝わりません。

本番で緊張しないよう、いくら事前に1人で練習を繰り返しても、実際にプレゼンをする場には多くの人がいます。どんなに練習しても本番で緊張するのは、練習と環境がまったく違うことが原因なのです。

では、具体的にどう対処すれば良いのでしょうか。

それは、どんなに聞き手の目を見るのが怖くても、しっかりとアイコンタクトをすることです。目を見れば、聞き手の感情を読み取ることができます。

たとえば、聞き手が退屈そうにしているのであれば、話すリズムを変えてみたり、声の大きさを調整したりしてみるも良いでしょう。聞き手のことを考えずに、自分の話したいことだけを一方的に話そうとすると、どうしても早口になってしまうものです。

プレゼンはライブのようなもの。聞き手の反応を見つつ、興味を引く話を続けられるよう臨機応変に調整することで、緊張をやわらげることができるでしょう。

大人数に対してプレゼンをする場合は、頷いてくれている人など反応が良い人をターゲットにすると、自分の気持ちも高まり、落ち着いて話せるようになるのでオススメです。

またアイコンタクトには、聞き手に「あなたのために話しています」と安心感を与える効果もあります。

失敗例2:話す内容が覚えられず撃沈

プレゼンのゴールを設定していない人の失敗例

「プレゼンをしていて、途中から自分でも何を言っているのかわからなくなった」という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。それはプレゼンのゴールを設定しておらず、そこまでの道筋をしっかりと作っていないことが原因です。

スタート地点とゴール地点を明確にしておけば、聞き手をしっかりとゴールまで誘導でき、自分自身も迷わず自信を持って話せるようになります。そして、「このゴールに向かいたい!」と聞き手にアクションを起こしてもらうことこそが、プレゼンの本質なのです。

具体的には、以下の3つを設定します(上図参照)。

  • スタート地点【A】……課題
  • 【CHANGE】……【A】から【B】への変化
  • ゴール地点【B】……未来像・ビジョン


まずは、この3つを書き出すことから始めてみましょう。A→CHANGE→Bという3点で結ぶイメージです。

伝わるプレゼンのポイントは「ストーリー作り」にあり

伝わるプレゼンのポイントは「ストーリー作り」にあり

数あるテンプレの中でも、特に大切なのは「相手目線のストーリー作り」です。みなさんは、プレゼンをするときに自分のことや自社の製品のことばかりを話していないでしょうか。

相手の気持ちを考えずに、一方的に情報を与えるだけのプレゼンは、押し売りのようなものです。プレゼンは聞き手への贈り物。相手の立場になって、どんな話が聞きたいと思っているのかをしっかり考えて、ストーリーを作ることが大切なのです。

先日開催された『伝わるプレゼンアカデミー』では、この相手目線のストーリー作りをテーマに講義がおこなわれました。ワークタイムでは、受講者は各自のテーマについて、相手目線のストーリーを作成。

その場で質疑応答を繰り返し、自身のプレゼンをブラッシュアップしました。

相手目線でプレゼンを考えると何が変わるか

 相手目線でプレゼンを考えると何が変わるか

講義を終え、大きな気付きを得られた受講者のみなさんの感想を紹介します。

受講者

今までは、聞く人のためになるプレゼンを作ろうと思っても、決まったフレームワークに沿っていないので、思いつくままにメモしていました。

それだと、資料にまとめようとしたときに、論理が破綻していたり相関関係がなかったり、発散していたり粒度が違ったりしていて、まとめづらいという悩みがありました。

今回の講義で「相手に届けるためにはどういう意識で考えるか」という点や、「ストーリー作成の手順」を具体的に教えていただいたので、これからは整理しやすくなりそうです。

受講者

プレゼンを相手目線で作ること、情報量が多すぎると不快を招くことなど、普段意識していない重要な点を浮き彫りにしていただいた。

受講者

今まではストーリーといっても、なんだかモヤッとしていましたが、ワークタイムに実際に手を動かし整理することで、伝わるプレゼンの作り方のヒントになりました。

ストーリー作りに悩まないためには

伝わるプレゼンのストーリー作りは、知っているテンプレが多いほど悩まなくて済むようになります。たとえば、以下がその一例です。

  • ターゲットを具体化する
  • 聞き手の課題を3つのカテゴリで書きだす
  • 情報と未来をセットで考える

聞き手がどんな人で、どんなことを知りたいのか。具体的に掘り下げるほど伝わりやすくなります。

具体的な相手像を設定し、その人の悩みに対する解決策を提示します。そして、「その解決策をおこなうことで、相手にどんな未来が待っているのか」を伝えることが大切なのです。

伝わるプレゼンアカデミーでは、こうしたテンプレや魅力的なトークを用いながら、あらゆるシーンに応用できるスキルを学べる講師が揃っており、ワークショップ形式で短期間に身に付けることができます。現在、第1期の受講者を募集中。

一流のプレゼンターが使うプレゼンのスキル、あなたのモノにしてみませんか?

この記事を書いた人
西方正英

西方正英

Webライター

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