四番打者を集めたら会社は成功するのか?

私は結構野球をするので野球に例えたテーマなんですけど、今回は「四番バッターを集めることがいわゆる成功に繋がるのか?」という話をしたいと思います。

小林

それは某球団に対する揶揄ですか?(笑)

まあそうですね(笑)四番バッターだけ集めれば良いとも言われますし、メジャーリーガーの大谷選手を9人集めたら最強かって言われると、果たして本当にそうなのか?ってことなんですよね。それは会社においてもそうだと思うんですけど、従業人10人が全員小林さんみたいな人だったら…。

小林

やばい会社ですね(笑)

そうなんですよ(笑)うまくいくこともあるかもしれないけど、やばい会社になるかもしれない。かといって全員仕事ができる人が集まればいいのかというと、そうでもないと思うんですよね。

今までの「ぶっちゃけnight」の配信でも小林さんが何度もおっしゃってるんですけど、日本の企業は分業制が進みすぎていたり、兼業・兼任が多くいるという話がすごくあるんですよね。でも餅は餅屋と言いますか、それぞれの特性に合わせて適材適所で進めないと、最近の多様化っていう表現に当てはまっていかないと思うんです。とはいえ求人だと「四番バッター募集」みたいに、できる人を募集しちゃいますよね。

小林

うん。できる人が多くいたらその人たちばかり採用しちゃうのはどこの企業もあるんじゃないかなあ。

でもある時企業に「どんな人が欲しいですか」とか「どういう人と一緒に働きたいですか」っていう質問をしたら、まず「仕事できる人」とは最近あまり言わない気がするんですよね。

小林

言いませんね。

志を高く持ってるといいますか、会社としてやりたいことがあったり、こんな姿を目指してるということが明確な人ほど「コミュニケーションが取れる人」を欲しがるというか、そんなに仕事ができるかどうかって話が出てこないんですよね。

我々もそうじゃないですか。「仕事できる人求む!」みたいなことは、おそらく言ったことはないんじゃないかな。

小林

うん。できないよりできることには越したことないですけど。

これはもう本当に大きい企業でもどこでもそうですよね。例えばApple社だったら、スティーブジョブズが千人いたらすごい会社かどうかっていうと…多分もう終わってると思うんですよね。

小林

終わってる会社だよそれ(笑)

やっぱりその企業の目標とか、やっていきたいことに対して合わせて成長していけるような人を採用することが大事ですし、当然スキルを持った人が必要なのはもちろんですけれども…だから本当そのあたり単純じゃないなと。

小林

単純ではないですね。野球ってポジションがあるじゃないですか。だからわかりやすいですよね。サッカーとかもそうだし、学校の演劇とかでもそうだと思うんですよね。でも最近は幼稚園とかでも「一番を決めないためにみんな桃太郎役になる」みたいなことあるじゃないですか。​​それは果たして本当に面白いんでしょうかね?

面白くないと思うんですよね。いろいろな味がないと一つの作品って出来上がらないので。会社においてもそうですから。

業務改善なんてまさにそうですよね。よく「我々は業務改善のプロ、御社は業務のプロ」って言い方しますけど、そういう風に各部門のプロが揃わないといけないと思うんですよ。一人できる人がいたところで現場を全て見られるわけではないので、やはり「適材適所」だということを最近すごく感じましたね。

これはリモートワークの会社でもそうでない会社でも共通だと思うんですよ。人の集め方や育て方に関してはね。四番バッターばかり育てても駄目なんですよ。

そういうことを最近すごく思ったりします。

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MOVED編集部

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