高校生デザイナー・速水さんにプレゼントレーニング支援【よこぜプレゼン部】

2019年10月20日(日)、第4回目よこぜプレゼン部(@yokopure )が開催されました。「よこぜプレゼン部」とは「日本一チャレンジする町を目指す」埼玉県横瀬町の中高生によるプレゼンイベント「よこぜプレゼン部のこと。MOVEDは「よこぜプレゼン部のオフィシャスポンサー」として登壇する中高生にプレゼントレーニングを行っています。
今回は、登壇者である高校生デザイナー・速水駿さん(@baby4_shun)に事前プレゼントレーニングをしました。
高校生デザイナー・速水駿さん

高校2年生。中学時代にサッカー監督を目指していたが、中学3年生で起業のための資金調達をしたことがきっかけで、デザイナーを志す。2019年からスタートアップでデザイナーとして従事。現在は、「日常と非日常の狭間、その違和感を表現したい」という思いから、「YUBNE」プロジェクトを進めている。
プロジェクトの世界観を伝えたい!

よこぜプレゼン部では、どんな内容をプレゼンする予定なんですか?

UI/UXデザインや空間デザイン、建築に興味があるので、そのあたりを話せたらと思っています。

デザインの内容にすごく興味をそそられます。今回のプレゼンの目標を聞かせてください。

今、企画しているYUBNEプロジェクトの世界感を伝えられるようにしたいです。

デザインのプロジェクト!? とても面白そうです。速水さんは登壇経験はありますか?

人前で話すのは苦手ではないですが、オーディエンスの前で発表するのは初めてです。右脳的に考えてしまいがちなので、右脳的でないプレゼンができるよう、渋谷さんにトレーニングいただきたいです。
MOVED代表・渋谷によるトレーニング

姿勢で堂々と見せる

すごくいいですね。姿勢がきれいなので映える。堂々と話されているので、よかったです。少し気になる点でいえば、手がよく動いていたので話に合わせた動きにする方が良いかもしれません。
うまく次のアクションを提示する

私がいつも話しているのは、「聞いている人にこの話を聞いてどう思ってもらいたいか」です。ぜひ、よこぜプレゼン部の場をうまく使ってほしいと思います。プレゼンを聞いた人がアクションをしてもらいやすいような提案をしてみてください。
プレゼンって「相手をうごかすためのもの」なので、そこをもっと具体的に言葉にするといいですね。
本番!よこぜプレゼン部当日
本番を迎え、速水さんはトレーニングの成果を存分に発揮されていました。実際のプレゼンの様子はこちらです。※速水さんの出演:6分40秒~

プレゼンの導入部分で、「デザインとアートの違い」という捉え方を伝えていましたね。この内容を導入に加えることで、聞き手に「思考しながら聞く準備」をさせ、上手に話に引き込めていました。
「どうデザインで仕事をしているか」、「なぜデザインの仕事をすることになったのか」という聞き手が聞きたいだろう情報を丁寧に伝えてくれて、聞き手の期待値にしっかりと答えられていたのがよかったです。軽く動き、手振りも交えながら伝えることで、より熱意が伝わってきていました。
「これからやりたいこと、その想い、そしてどう支援して欲しいか」を明確に伝えられており、こちらからも声をかけやすいエンディングになっていたのもよかったですね。
MOVEDのプレゼントレーニング
プレゼンテーションはちょっとしたことを意識するだけで劇的に良くなります。あなたもMOVEDのプレゼントレーニングを受けてみませんか?
ライティング・撮影:鎌田