課題解決型のインターンシップキャンプ「 TOGARU 」開催

新潟県が主催、株式会社Riparia・株式会社MOVEDがプロデュース。
2022年9月12日〜9月16日の一週間で、課題解決型のインターンシップキャンプ「 TOGARU 」が上越地域で開催しました。

目次

課題解決型のインターンシップキャンプ「 TOGARU 」とは

TOGARUは、学生が実際に課題を抱える上越地域の企業に足を運び、課題や現状をヒアリングを行い、企業に解決策を提案をする課題解決型のインターンシップ。

通常のインターンシップでは見えてこない、企業×地域の課題を深堀りし、一週間という短い期間で解決策が不明な難題に体当たりで挑戦することができます。

首都圏の大学生が集まり、地元企業の課題を、1週間を通してチームで検討して、解決提案をプレゼンするという内容です。

TOGARU 5Days

Day1 【調査する】
現地の企業の方々にヒアリングを行い、課題解決に必要な情報を集める。

Day2【思考する】
ヒアリング内容を元に課題解決の策を考え抜く。課題の深堀り、多角的な分析が鍵を握る。

Day3【提案する】
中間発表を行い、現状の成果をメンターにプレゼンし、フィードバックをもらう。

Day4【再考する】
中間発表後のフィードバックを元に、策をブラッシュアップする。考えに考え抜く。

Day5【解決する】
今までの成果を十二分に発揮し、課題の解決を図る。本気で担当企業に提案しにいく。

参加者の声

参加者

新潟、特に上越、妙高、糸魚川地域の魅力を味わいながら本気で1つの問題に対してチームで向き合う経験ができた。

一般的なインターンシップと違い、全体的にラフな雰囲気で進んだため、チーム内だけでなく参加者、運営などTOGARU 参加者全員の絆が芽生えたのも良い点だと感じた。

参加者

特に渋谷さんのプレゼン講義は勉強になりました。

私はスライドを使って何かを説明することはほとんど経験がなかったため、どのように作るかや、スライド本体よりもスピーチの方が重要度が高いことは勉強になりました。

参加者

自分の価値観や未来に対するビジョンが大きく変わったと感じた。

私は地方創生には興味があるとは言っても、田舎の限界、田舎の仕事が面白くないと決めつけてしまい、今回のtogaruで何か得られたらいいなと思って行ったのがドンピシャだった。

今回、運営の方々には起業された方たちもいて、「 私は地元でやりたいことがあるものの、それが出来る場所、仕事がない。でも起業なんて無理 」と思っていたので、起業された方たちのお話を聞けて、自分にやりたいことがあるなら起業してもいいのではないか、と思うようになった。

この気持ちの変化は自分にとって大きく、無理やり自分の居場所を見つけるより作ってもいいと思えるようになったので、これからの未来に希望をもてた。

企業の声

通常のインターンシップであれば、学生が数日間企業に滞在し、就労体験を行うなどして就職意識を高めるものですが、本インターンシップは課題解決型ということで、学生・企業・地域や自治体が一体となって取り組めたことは大きな意義があった。学生の目から見た企業や地域は、弊社を含めた関係者とは異なった視点を持っており、課題に向けたアプローチや発表内容ともに満足のいく内容でした。そして、学生からいただいた案についても現実不可ではなく可能性を秘めた内容でしたので今後の弊社含めた活動に活かせるものだった。

当社担当の学生が課題に真剣に取り組んでいた。
サプライズ課題にも趣味を生かした最高レベルの作品を提供してくれた。
今後の参考にすべきレベルでした。
また全員が和気あいあいとして、楽しそうでした。 担当会社として最高に嬉しかった。

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