MOVEDの社名の由来・立ち上げのエピソード/むーラヂ 〜こころがうごくラヂオ 第1回
株式会社MOVEDでは、社内のさまざまなメンバーが出演して、一人ひとりの働き方や組織や事業のことについて発信していく番組
「 むーラヂ 〜こころがうごくラヂオ 」を配信しています。
この記事では、第1回の「 MOVED、ラヂオをはじめます/社長と右腕でおしゃべり 」の内容を抜粋・編集しました。
本編は、SpotifyやAmazon Musicでお楽しみいただけます。

今回はMOVEDの立ち上げについて、代表の渋谷さんに聞いていきます。
2018年にMOVEDを立ち上げていますが、会社名はいつ決めたのですか?



会社を創業する2ヶ月ほど前です。私が得意としているプレゼンを事業にするため、プレゼンに関するキーワードを社名にしようと思いました。
最終的に「 相手の心を動かす 」「 感動させる 」というキーワードにたどり着き、それを英語にした株式会社MOVEDという社名に決めました。



MOVED以外に社名の候補はありましたか?



「 touched 」というものも考えました。
しかしそれ以外にはなく、社名をMOVEDにすることはすぐに決まりました。



MOVEDという社名から、モビリティの会社だと勘違いされることがありますが、当初はプレゼン事業だけをやっていましたし、事業に直結した社名ですね。



会社を設立してから1年ほどは一人会社のようにやってきましたが、会社を大きくするために新規メンバーを募集しました。
プレゼン事業を広めるためのマーケティングやプロモーションができる方を募集しました。
それなのに、お互い見知っているだけの仲だった峠さんから
「 kintoneがやりたい 」
と突然連絡がきました。
そこから業務改善事業を始めることにしました。



峠さんの行動力も凄いですが、受け入れられる渋谷さんも凄いですね。



ユーザーとしてkintoneを使っていた峠さんが、企業に入ってkintoneを使った新しいビジネスを生んでいくのは面白いなと思いました。
そのあと峠さんは「 もう1人いいですか? 」という感じで、瀧村さんを連れてきました(笑)。



現在、MOVEDの事業として運営しているクラウドユニバーシティは、当時渋谷さんが働いていたICTコミュニケーションの事業を引き受けたものです。
これはICTコミュニケーションに入ってから、すぐに社内で立ち上げた事業だったのですか?



働きはじめてから3年ほど経ったときに、サイボウズの社員の方から「 kintoneの研修事業をつくれないか 」と提案があり、興味があったので立ち上げに参画しました。
MOVEDを立ち上げたときも、いきなり事業から離れることはできず、業務委託として担当していました。
私が主体でやっていた事業だったので、MOVEDで事業を買ったほうが良いと思うようになり、MOVEDを立ち上げて2、3年目のときに購入しました。



渋谷さんにとって思い出があるから引き取ったのですね。
では、ICTコミュニケーションは、なぜ事業を手放すことに決めたのですか?



ICTコミュニケーションは主力のビジネスのほうに力を入れていたので、当時のクラウドユニバーシティには力を入れられなかったのだと思います。



現在、MOVEDには何人のメンバーが在籍していますか?



ほとんどのメンバーは業務委託として雇用しているためカウントが難しいのですが、30名ほど在籍しています。



今後MOVEDで取り組みたいことはありますか?



フルリモートという勤務スタイルなのでメンバー同士が会うことは少ないのですが、1回会うだけでその人に対する解像度が上がるなと感じています。
リアルで何かを一緒に体験することにより、仕事でのコミュニケーションが円滑になると考えているため、それが上手くできそうな牧場をつくりたいと考えています。
研修や合宿などでその牧場を活用し、事業も牧場も活性化させる予定です。
現在は適した場所を募集中です。



フルリモートという働き方では、欠落してしまう情報が多いと感じています。
やはり同じ空間に人間が存在するというのは、重要だと改めて思いました。



メンバーが同じ場所で仕事をしたほうが効率は良いのですが、私は出社したいときに出社したいというタイプです。
会うことをどれだけ重要視するのかは難しい問題ですが、出社することを重視しないで、どうバランスをとって進めていくのかは面白い課題だと思っています。



まだまだ続く二人のお話…
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