聞き手を離脱させない!プレゼンの理解度UP、腑に落ちる話の繋げ方
みなさんこんにちは、櫻井飛鳥です。
桜野友佳です。
今回のテーマは、聞き手を離脱させない話の繋ぎ方です。
例えば、プレゼンをする際に、サービスの説明やデモンストレーション、事例、料金など、いくつかの内容を順に話し進めることがありますよね。
「では続いてのご紹介は…」と次の内容に移る時に、どう繋げたらいいか迷ってしまったり、展示会やウェビナーであればお客様が離脱されてしまったことありませんか?
今回は、プレゼンを最後まで見て貰えるようにする、話の繋ぎ方のテクニックをご紹介します。
これに気をつけるだけで、聞き手の理解度も上がりますし、話も全体的に腑に落ちやすくなりますよ。ぜひ最後までお付き合いください!
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話の繋ぎ方:「なぜこの話をするのか」一言添える
自己紹介・製品紹介・導入事例・料金形態・まとめと、アジェンダを順に紹介するだけだと、ただ情報を羅列しているだけになってしまいますよね。
悪くはないのですが、ここで「ここまで製品機能についてお話しました」「次に事例です。実際に現場でどのように活用されているのかご覧いただきましょう」と、なぜこの話をするのかがわかる一言を添えてみます。
なぜその話をするのか、一言添えてもらえると、話を聞く意義が見えてきますね。話のつながりも良くなるので理解も捗ります。
各パートの冒頭で、なぜこの話をするのかがわかる一言を添える。これはプレゼンで話し進めていくときの鉄則だと思っておいてください
上級編:前のパートと絡めて話し繋げる
いろんな情報を脈絡なく延々と話されると、頭の中で整理していくのが大変ですよね。
なので、次の内容に移るときに「ここまで製品機能についてお話しました」「これだけ多機能だと、皆様、何をどんなふうに使えるのか、気になりますよね?ではここからは、実際に現場でどのように活用されているのか事例をご覧いただきましょう」など、前のパートと絡めつつ話し繋いでみてください。
「これを聞いたら、今度はこれが気になりますよね?では、」と、聞き手の思考を汲む形で話を繋げていくんですね。
この繋げ方ができるとプレゼン全体の流れが自然になります。聞き手は、聞きたいことが次々聞ける感覚になるので、話がスッと頭に入って腑に落ちやすくなりますよ。
みなさんプレゼンを作るとき、なんとなく内容を詰めこんでいませんか?心当たりがある方は、ぜひこの話の後にこの話をする順番にしたのか、ストーリーの意図を自分の中で再確認して、聞き手の興味を持続させる繋ぎの一言、考えてみてください。
さて、いかがでしたか?
プレゼンで話題を変える際、取って付けたような繋ぎ方になってしまうときには、なぜ次にこの話をするのか意義がわかる一言を添えましょう。
その前までしていた話の内容も絡めた繋ぎ方ができるとすごく良いです。プレゼン全体の流れを意識すると聞き手の集中力、理解度を上げられますよ。