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企業ロゴマークのリニューアルの目的と意味

2020.07.29|MOVEDについて, お知らせ

企業ロゴマークのリニューアルの目的と意味

新たなステージを迎えたMOVEDのこれからを「新たな世界観」の位置づけのひとつとしてWEBサイトをリニューアル。その際、会社の顔のひとつでもあるロゴマークも同時に刷新しました。

様々なアイディアが出た中で、旧ロゴデザインをベースとして発展させる案を採用。これまで培ってきたクライアントからの認知や信頼を引き継ぐという意味でも、正統進化ともいうべきシンプルで洗練された新ロゴマークが生まれました。冒頭の画像がまさにそれです。

ロゴで表現したい意味と世界観

大きな特徴としてはふたつあり、ひとつはロゴカラーをカラフルなものから落ち着きのあるモノトーンとした点、もうひとつは社名「MOVED」にシンボルマークを追加した点です。

デザインを担当した吉藤智広に詳しい意図を尋ねました。

「MOVED」社名のロゴタイプに加えてシンボルマークを追加したいと考えていました。そこで水槽という「場」をイメージした正方形に、水中から空に向かっていく空気をイメージした円を組み合わせ、ミニマルなシンボルを考案。

「場をつくる」というMOVEDの新たなポリシーと、水が作り出すやわらかで柔軟性のある空間、その中から自由に外に飛び出していく空気、という3つの要素をかけ合わせました。

さらに、空気の円は白色ではなく抜きのデザインにすることで、背景に重ねる写真などの色合いが円を通して見えるように「水に浮かび上がる空気の向こう側」がロゴからも感じられる、ちょっとしたしかけを取り入れています。

上がってきた最終案を見たデザイナーコモモは、こう感じたそうです。

ロゴとして具体化する際、旧ロゴはアクアリウムとイメージが“遠い”と思いました。新しいロゴを作るなら、アクアリウムの水から着想を得て、泡や波紋など、渋谷さんのコンセプトと合ったものを作りたくて、カギとなったキーワードは「世界を切り取る」。

水槽やアクアリウムという単語と向き合ったとき、切り取るという視点で「フレーム」というイメージが浮かんでいました。

最終的に決定したロゴは、これまでのMOVEDを引き継いで次に進化するというコンセプトととても合っていると思っています。

完成形となった基本のロゴバリエーションがこちらです。基本は白ベタ、あるいは黒ベタに白抜き文字です。ここで表示している背景のグレーは、ロゴのご紹介にあたってわかりやすく見せるためのサンプル仕様です。

ちなみにいくつか出たデザイン案はこちら。これからのMOVEDのありたい姿にモチーフを重ね合わせたもの。上から「波」「水紋」「精錬」です。どのデザインも、しなやかさと洗練さ、変化しながら成長していく想いが込められています。

最後に、冒頭の新ロゴマークが決まった際の、代表渋谷の言葉で本稿を締めたいと思います。

私の周りの“エバンジェリスト”と呼ばれる人たちは、それぞれ強い個性を持っていますが、MOVEDはそういったエバンジェリストが育つ会社になるよう目指しています。

まだまだ金魚鉢のように小さな会社ですが、ひとり一人の魅力が伝播してゆるやかに世界が広がっていくような、ネイチャーアクアリウムのような会社を創り上げていきたいと考えています。

新サイトのメインビジュアルに使わせていただいたネイチャーアクアリウムの写真。撮影された写真家・天野尚さんの言葉に、こんな表現があります。


「水槽の中でもできるんだから、自然界だったらなおさらできる」


私はMOVEDという“アクアリウム”にもその可能性があると思っています。新しいロゴマークで表現したように、小さな泡を世界に向かって発しながら、引き続きメンバーとともに研鑽を積んでまいります。

INFORMATION

【記事製作者】

MOVED編集部

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