ココロ動かすイベント支援 for 「Cybozu Days 東京」
11月7,8日、幕張メッセにてサイボウズ主催の「Cybozu Days 東京」が開催されました。業務改善の支援をするため、多くの企業が出展した今回のイベント。実はその裏では、私たちMOVEDも様々な活動をしていました。「MOVEDが行ったイベント支援内容」について、ご紹介します。
MOVEDが解決できること
- イベント出展にしたいけれど、どう準備をして良いかわからない
- イベントで使う洗練されたパネルやパンフレットを作ってほしい
- セミナーの司会をプロに頼みたい
- サービス全体のイメージを統一させたい
ICTコミュニケーションズ様
イベント当日に向けて、MOVEDがICTコミュニケーションズ様に支援したのは以下の通りです。
MOVEDの支援内容
- 配布用チラシ&展示用パネルの制作
- スタッフとして集客サポートを実施
配布用チラシ&展示用パネルの制作
イベント当日に向けて、MOVEDは「配布用のチラシの制作やブースに展示するパネル制作」をしました。「Cybozu Days 東京」は70社を越える企業が出展しています。ブースに立ち寄っていただくためには、ただ呼びかけをするだけ不十分です。
どんなに良いサービスでも見てもらえなければ意味がありません。いかにブースの前で立ち止まってもらえるか。それには、「最初に目に留まるパネルのデザイン」と「わかりやすく解説できるチラシ」が必要不可欠なのです。
クラユニは、サイボウズ製品自分の学びたい製品知識を自分のレベルに合わせて受講できるので、初心者の方から、製品担当者、開発者なども受講されます。
そのため、パネルとチラシを制作する上で、自分にあった情報をすぐに見つけられるように、視覚的に分けるようにしました。具体的には、コースのレベルや製品ごとに色分けをしています。今後、コースも増え、パンフレットなどの他の媒体にも応用が効くように汎用性を考えて制作しました。
スタッフとして集客サポートを実施
またイベント当日には、ブース設営&集客スタッフとしてサポート。明るく積極的に声かけをおこない、多くのお客様にブースへお立ち寄りいただけました。
その他の支援内容
また、MOVEDは、日頃からcloud university全体の運営・改善に携わっています。
具体的な支援内容
- SendGridを利用したメルマガの配信
- Webサイト構築改善&講師紹介記事の作成
- Google広告の運用/レポート
- 問い合わせ対応
- 受講コース紹介資料作成
コラボスタイル様
私たちMOVEDは、コラボスタイル様が求める「コラボフローの見せかたのイメージ」を実現できるよう、デザインの工程から支援しました。コラボスタイル様からいただいたご要望はこちらです。
『カッコよく、センスがある会社のサービスだなって思わせたい』
このイメージを実現すべく、MOVEDデザインチームが制作を開始。イベント開催までの約3ヶ月間、「ヒアリング→提案→制作物作成→修正」という流れを繰り返し、密接にコミュニケーションを取りながら制作を進めてきました。
いただいたご要望を反映させつつ、「最大の効果が発揮できるクリエイティブ作り」を目指し、完成したものがこちらになります!
MOVEDの支援内容
- ブースに掲載するパネル制作
- デジタルサイネージ動画制作
- オリジナルTシャツのデザイン&発注
- 名刺の制作&発注
ブースに掲載するパネル制作
こちらは図解クリエイターさい(@aragakisai)とデザイナー伊織が中心となって制作。クオリティを高めるため、プレゼンテーションデザイナー・吉藤(@yoshifujidesign)がブラッシュアップをしました。
ただ実績や効果を並べるだけでは大きな効果は得られません。これらは他の企業のパネルやパンフレットに嫌というほど書かれています。
ブースで一番目立つパネルに必要なのは、「読んで意味が分かること」ではなく、「何か新しい解決策を持っていそうだと見た人に感じてもらうこと」なのです。
デジタルサイネージ動画制作
こちらはコラボスタイル様が提供する「コラボフロー」を解説する動画です。
↓↓↓
「最初から最後まで通して観るムービー」ではなくて、来場者がブースの前を通りかかったときに目を引くことを意識した作りとなっています。
そのため、全体を通してみると約4分半と長い動画になっていますが、どこで区切っても30秒くらいで観終わるように工夫しており、デザインもループするようになっています。
オリジナルTシャツのデザイン&発注
WeWork神保町内にオフィスを構えるコラボスタイル様。ご依頼いただいたTシャツには、「イベント中だけでなく、普段の仕事着としてWeWorkに着ていけるようなスタイリッシュなデザイン」を望んでいらっしゃいました。
こちらのご要望に応えるべく、何度も試行錯誤を繰り返しデザインを作成。特にこだわったのは、服の裾にタグを付けたことです。
Tシャツはタグを付けるだけで、見た目のクオリティが格段に上がり、オリジナル感が増します。そこでMOVEDは、タグの取り付けに対応してもらえる印刷会社をピックアップし、交渉を開始しました。
ですが、ここで問題が起きます。Tシャツ制作をお願いしていた会社から、「タグの制作&取り付けまでやると、イベント当日には間に合わない」との連絡が入ったのです。そこで急遽、納期が短いタグの専門会社に別途でタグの制作を発注。
先に出来上がったきたタグをTシャツの制作会社に送り、タグを縫い付けてもらうことで、無事にイベントに間に合わせることができたのです。
そんなトラブルを乗り越え、完成したTシャツがこちら。白と黒の2色で合計4タイプをご用意しました。
こちらは手書き風のフォントを使い、WorkflowとCollaboflowという文字を並べて、ポップなカリグラフィ風にひと筆で繋がることを意識しました。
さらにはwork、Collabo、flowの3つを青と白のツートーンに分けることで、形でつないでも、色でつないでも、WorkflowとCollaboflowのコンビネーションが感じられるように工夫。
それにより「この2つのワードの結びつきの強さ」を表現できたのではないかと思います。
こちらも手書き風のフォントを使い、手書き風のペンでアーティスティックに上書きすることで、「今までの古いWorkflowはCollaboflowできる」というメッセージを込めました。
また、背中を見ると「Workflow」と書いてあったのかと分かる遊び心を取り入れています
これらのTシャツはイベント当日には、コラボスタイル様のみなさんから着ていただきました。
ブースの脇にもTシャツが飾られていました。
名刺の制作&発注
またMOVEDでは、名刺の制作をデザインから発注までを請け負いました。こちらもご要望を元に、いくつかデザインのパターンをご用意。イベント当日にコラボスタイル様のみなさんと名刺交換をされた方は、どうぞお手にとって見てもらえたらと思います。
ジョイゾー様
イベント当日に向けて、MOVEDがジョイゾー様に支援したのは以下の通りです。
MOVEDの支援内容
- ジョイゾー様公式Twitterアカウントのリニューアル&投稿サポート
- ジョイゾー様非公式キャラクター「ジョイパーくん」人形の制作
- CybozuDays東京への出展告知ブログ原稿の作成
- 名刺のデザイン
- ミニセミナーの司会
公式Twitterの投稿サポート
これまでジョイゾー様は、Twitterのアカウントを持ってはいるけれど、あまり発信活動をしてこなかったのだそうです。「それではもったいない」ということで、積極的に活用していくことをご提案。ジョイゾー様が提供するメインサービスである「システム39」を主体とした発信活動のお手伝いをすることになりました。
Twitterアカウントのリニューアルにあたっては、ジョイゾー様の非公式キャラクターであるジョイパーくんが呟いているという設定に変更。約2ヶ月という短い期間でしたが、ジョイゾー様の認知拡大に尽力しました。
毎回、ジョイパーくんの顔文字を使うことでキャラクターを印象づけることを意識しました!
ジョイパーくん人形の制作
Twitterでジョイパーくんの認知度が上がっていく中、MOVEDのプレゼンアドバイザーである櫻井(@asuka_moved)がジョイパーくん人形を制作。イベント当日には、ブースの片隅でイベントの行方を見守っているようでした。
現在ではTwitterにもよく顔を出すようになり、活躍の場を拡大中。そして、次回の「Cybozu Days 大阪」の出展に向けて精力的に活動をしているようです。
CybozuDays東京への出展告知ブログ原稿の作成
また、MOVEDではイベント当日の出展告知ブログ原稿を作成しました。
ただ情報を並べるだけでは読者はすぐに飽きてしまいます。なので、物語のように一気に読めてしまう構成を意識しました!
名刺の制作&発注
こちらも名刺のデザインから発注まで、MOVEDが担当しました。ジョイゾー様のイメージカラーである青を基調として、「全体的にスッキリとしたイマドキのIT企業っぽさを表現すること」を目的として作成を開始。ご要望のヒアリングを修正を繰り返し、ご納得がいくまでデザインを追求しました。
ミニセミナーの司会を担当
また、ジョイゾー様のブースで2日間にわたって合計9回のミニセミナーが行われたのですが、これが大盛況!
ブース内だけでは収まり切らないくらいの人が集まり、通路にまで溢れるほどでした。そんな大人気のセミナーを司会として盛り上げたのは、MCとして数々の登壇経験があるMOVEDメンバー桜野(@sakuranoyuka)です!
セミナーが始まると、明るい笑顔と親しみやすいトークでお客さんの緊張を解いていきます。セミナー登壇者がスライドを用意している間には、登壇者のTwitterアカウントのお知らせするなど、10分という短い時間を有効活用。
次から次へと様々な情報を発信し、来場したお客さんを一瞬も飽きさせないトークは、まるで魔法のようでした。
最低限話す内容をベースに、状況に合わせてアナウンスを入れていく「ライブ感」のあるMCを意識しました。
また、タイトルと登壇者だけをアナウンスするのではなく、「こんな内容だから、こんな人にぴったりですよ」というような告知になるようアナウンス。
他にも、ジョイゾー様の社員全員とコミュニケーションを取るようにし、「なんでも気軽にお願いできる人」になれるように意識しました。
実際、ミニセミナーの最中にはアクシデントが起きることもありましたが、見事に場をつなぎ、登壇者も安心して話ができている様子でした。
イベントは大盛況のうちに幕を降ろす
各企業様の支援の他にも、MOVEDのメンバーは個人で様々な活動を行っていました。サイボウズの一員として会場の案内やセミナーに登壇したMOVED代表:渋谷(@carebody)、kintoneの業務改善スペシャリストとして、それぞれ自分の所属する組織の業務改善について、講演した峠(@Ken10G)と瀧村(@kinbozuu)です。
2日間にわたって開催されたイベント。 それぞれの活動を終え、メンバー達が続々と集まってきます。最後はメンバー全員で記念撮影をし、2019年CybozuDays東京は幕を降ろしたのでした。
MOVEDはさらに進化していく
MOVEDが支援した企業様には、現状できる限りのサポートを行いました。「MOVEDに支援をお願いして良かった」という、ありがたいお言葉をいただく一方で、新たな課題や改善点が多く見つかったのも事実です。貴重な経験をもとに、さらなる進化を遂げることをお約束します。これからのMOVEDの活躍に、どうぞご期待ください。
株式会社MOVEDでは、「お客様に寄り添い、一緒に課題を解決していく」ことを目指して、様々なサポートを行っています。
執筆:西方
撮影:小泉/峠