フィラー改善!「えー」や「あー」をなくす効果の高い対策方法
今回の動画では、フィラーをなくす方法をお話します。皆様、こんにちは、櫻井飛鳥です。
桜野 友佳です。フィラーというのは「えー」「あー」などのことですね。
会議やプレゼン中に無意識に出てしまう、人から指摘されて気になっている方も多いのではないでしょうか。
MOVEDのプレゼントレーニングでも「どうやったら無くせますか?」というご相談はとても多いです。
今回は無意識に出てしまい改善方法が分からない、気付いているけれどつい出てしまう方向けに、誰でもすぐに試せて、効果が出やすい方法をお伝えします!
これは悩んでいる人全員に試してほしい方法です。とりあえず、大きな声で話してください。
大きな声で話す…だけ…?
実際に研修でもやっている方法なのですが、かなりの確率で改善できます!
確かに、大きな声で「えーーーーっ!」とか「あーーーー!」っていう人少ないですね(笑)
そうなんですよ!ぼそぼそ話してしまったり、話しやすい声量で話すことにより、間を持たせようとしたり、考えているときに小声で「えーーー」とか「あーーー」がぽろっと出てしまう方が圧倒的に多いです。
大きな声といっても、声を張り上げる必要はありません。隣の人とおしゃべりするイメージから、100人に話すイメージに変えて、いつもよりハキハキと口をしっかり動かして話してみてくださいね。
お腹から声を出すイメージです。声を飛ばそうというイメージで話すだけで変わってくるので、ぜひ試してくださいね。
もう1つは、アウトプットの練習で、考えていることを言葉として出す練習を繰り返しましょう。
次なんだっけ…と悩んでいるときなどに、無意識に「えー…」と言ってしまう人にぴったりの改善方法ですね!
はい。悩んでしまう、考えてしまうときにフィラーが出てしまうなら、悩まない、考えないようにすればいいんです!
プレゼン発表の前、資料を作って、なんとなくこのスライドではこれを話そう、とざっくり決めて本番に挑むという方も多いと思います。話しながら次に話すことを決めていく、言葉を紡いでいくというやり方ですね。
このやり方は、プレゼンに慣れていないと難しいやり方です。プレゼン慣れしていない人にとっては、考える時間が増え、フィラーが出やすいので、フィラーをなくしたいのであれば、オススメしません。
しっかり台本を作るまではしなくていいので、本番を迎える前に数回通し練習をして、言葉をスムーズに出す練習をしておくといいですよ。
本番までに自分の中にしっかり言葉のレールを敷いておけば、本番ではそのレールの上を走ればいいだけなので、本番中にレールを敷きながら走るより格段に楽になります。
本番で何を話すのか、しっかり腹落ちしていれば、フィラー対策だけでなく、緊張しても頭が真っ白になりにくいので、落ち着いて話せますよ。
「プレゼンの練習ってしてこなかったなー」という方は、ぜひ本番さながら声に出して練習してから本番に挑んでみてくださいね!
さて、いかがでしたか?
フィラーがあると、聞き手に「耳障りだな…」と感じさせてしまうことがあります。
30分のセミナー中、話し手が言葉を発するたびに「えーーー」とか「あーー」と言っていたら気が散ってしまったり、話の内容がすんなり入ってこなくなったり…とデメリットもあるんですよね。
思いをしっかり伝えるためにも、聞き手に与えるストレスは少ない方がいいです。
フィラーをなくしたいと思っている方は、今日ご紹介した2つの方法を試してみてくださいね!最後までご覧いただき、ありがとうございました。