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営業で!プレゼンで!褒め上手はプレゼン上手
2023.07.05|つたわるプレゼン


みなさんこんにちは、桜野友佳です。

櫻井飛鳥です。

本日のテーマは、お客様の心を動かすプレゼンの秘訣です。

優秀な製品、サービスなのに、プレゼンしてみたら、なぜかお客様の心は動かない・・・という経験ありませんか?

そんな時にやってみていただきたいのは、サービスや製品の「良いところを褒める」です。

実は、紹介しているものを褒めるってプレゼンでもかなり使える技なのですがみなさん意識されていますか?

スペックや内容を説明されていると思いますが、ここでちょっと一工夫!
紹介するサービスや製品の良いところを褒めるとその良さがもっと伝わりやすくなります。

それでは、最新型の掃除機のプレゼンを例に製品スペックだけを説明するパターンとプラスアルファで製品も褒めるパターン、印象がどのように変わるのか違いをご覧いただきましょう。どうぞ。
【製品スペックだけを説明するパターン】

こちらが来月発売となる弊社の最新型の掃除機です。最新技術により従来品と比べて吸引力が120%増えました。濃淡音も高い技術力によりこれまでにない静音生を実現しています。コンパクトボディで重さは1.2kgになり500g軽くなりました。連続稼働時間は60分です。これまでより楽に快適に掃除をすることが可能となります。

とこんな感じです。
次に製品の良さを褒めるプレゼンを見てみましょう。
【製品も褒めるパターン】

こちらが来月発売となる最新型掃除機です。最新技術により吸引力が120%増えました。なのに、この静音性。私はマンション住まいなので、ここ凄く嬉しかったんですよね。コンパクトボティで重さは1.2kg。500g軽くなりました。この点は、実際にモニターしていただいたご年配のお客様からも掃除が楽になったとご好評いただいている点です。そして、私の一番のお気に入りポイントです。連続稼働時間が60分になりました。楽に快適に掃除をすることができるようになります。ぜひこの気持ち良さ、皆さんもご体感ください。

こんな感じになるわけです。

いかがでしょう?
スペックを説明しつつここを魅力的だなあと感じたところに率直な思いを添えてみました。


褒めプレゼンで重要なのはユーザー目線で製品の良さを探し具体的に伝えるという点です。ただ提供側目線で「高機能です!ここが今までと違う最新技術です!」とだけ説明されるのに比べて実体験に基づいた具体例も添えられるとその機能が顧客にもたらすメリットを想像しやすくなりますよね。

褒め方としては、まず自分で実際に触ってみて、「あ!ここ便利じゃん!」と感じたことを素直に伝えてみましょう。

そしてもう一つは実際のお客様からのお褒めの言葉を添えることです。すでにご利用いただいた方からのご感想がある場合にはこんな風にご好評いただいていますとご紹介するのもおすすめです。
ユーザーからのコメントって聞き手の操作力を膨らませますし、説得力も増しますよね。

まずは、自分で体感し思わず褒めたくなった部分やお客様から褒めていただいた部分をピックアップしてみてください。製品の良さがよくわかっているとプレゼンにも自信が出ますよ。

さて、いかがでしたか?

製品やサービスのメリットを聞き手にしっかり伝えたい時はまずユーザー目線で自分も使ってみていいと感じたところを紹介しつつ褒めてみてください。

また、実際にご利用いただいたお客様からお褒めの言葉を添えるのも効果的です。

機能説明も大切ですが、実体験に基づいた生の声は聞く人の心を動かすものです。

ぜひ皆さん、製品やサービスの思わず自分でも褒めたくなるところはどこか。一度この視点で考えてみてください。

普段から人や物のいいところを意識して探すようにするとその思考がプレゼンにも活きてきますよ。
この機会にいいところを見つける癖をつけて褒め上手そしてプレゼン上手になりましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!
