2ヶ月連続開『 伝わるプレゼンの法則100 』公開セミナーin 東北
9、10月、仙台&郡山の東北2都市において、2ヶ月連続で「 伝わるプレゼンの法則100 」公開セミナーが開催されました。
公開セミナーは全国で開催されており、今回は矢内石油様、そして東陽電気工事株式会社様の共同主催での開催になります。
回を重ねるごとに進化を続けるMOVEDの公開セミナー。
その様子を、どうぞご覧ください!
仙台会場は小スペースで登壇者と距離の近いセミナー
仙台での公開セミナーは、東北最大級を誇るコワーキングスペース&シェアオフィスである「 enspace 」で開催。
人数を絞っての開催としたため小さな会議室で実施。
マイクを使わなくても良いほど、参加者と登壇者の距離が近いセミナーとなりました。
壁がコンクリートの打ちっぱなしになっていて、声が反響するので、すごくプレゼンがしやすい会場でした。
マイクを使わず生の声で話をしたことで、参加者のみなさんには、より集中してセミナーに参加していただけたのではないかと思います。
ライブ感のある選択式プレゼンテーション
もはや恒例となった吉藤による選択式プレゼンテーション。
参加者は自分が聞きたい内容を、自分で選べるので、セミナーに参加して得られるモノが格段に増えるのです。
聞きたい内容を自分達で選べるので、より集中してセミナーを聞くことができました!
仕事が変わるプレゼンの作り方×伝え方「伝わるプレゼンの法則100」公開セミナーがWeWork神保町で行われました!
ハイレベルなLT(ライトニングトーク)
3~5分間という短い時間で行うプレゼンテーション。
短時間で要点を分かりやすく説明するスキルが求められる。
仙台会場では、主催者である矢内さん、石川さんをはじめとする3名の方に登壇していただきました。
矢内さんは、昨年おこわれた「 kintone AWARD 2018 」でプレゼンをし、見事グランプリを獲得したほどの腕前。
みなさん、登壇経験が豊富なため、他のセミナー参加者の方々には、お手本となる質の高いプレゼンを見ていただけたのではないでしょうか。
セミナーに参加して、たくさんインプットするのも良いですが、アウトプットをした方が何倍も得るものがあります。
機会があれば、ぜひLTに参加していただきたいです。
プレゼンは聞く人への贈り物
セミナーも終盤になり、最後はMOVED代表・渋谷による「 プレゼンのストーリー作りと話し方 」について話が始まりました。
「 プレゼンとは本来楽しいモノであるはず 」と語る渋谷。
プレゼンが苦手だと感じるのは、聞き手のことを忘れてしまっているからです。
せっかくプレゼンをするなら、聞いてくれる人が喜ぶことを話したいですよね。
プレゼンは「 誰かにプレゼントを贈るようなもの 」です。
プレゼントを贈るとき、相手が喜ぶ顔を思い浮かべるとワクワクしませんか?
この言葉に、参加者のみなさんも「 うんうん 」と納得している様子でした。
また、参加者からはこんな質問が。
プレゼンの練習は、どれくらいすれば良いのでしょうか?
練習すれば練習しただけ、本番でも自身を持って話ができるようになります。
わたしもスマホで録音して、繰り返し練習していますよ。
重要なキーワードだけ、まとめておいて、原稿を読まずにナチュラルに話せるようになるくらいが理想ですね。
最後は、参加者全員と記念撮影をし、仙台でのセミナーを終えたのでした。
さぁ、次は郡山に舞台を移します!
セミナー会場は郡山市『 co-ba koriyama 』
郡山での公開セミナーは、全国22カ所に展開するコワーキングスペース&シェアオフィス「 co-ba koriyama 」で開催されました!
郡山会場では過去最多となる参加者が集まり、座るところがないほど。
予想をはるかに越える参加者の多さに、急いで席を追加することになりました。
そんな大盛況だったセミナーの様子はこちらです!
初めての選択肢が選ばれる
仙台会場に続き、郡山でも参加者がプレゼン内容を選ぶ方式です。
毎回違う内容が話される吉藤のセミナーですが、今回は2番目の分岐点で会場の意見が真っ二つに!
ほぼ同数でしたが、いつもは選ばれることが多い「 パワポ以外のプレゼンアプリ 」という選択肢を破り、今回初めて「 配付資料ってどうしてるの? 」が選ばれました。
こちらが今回のプレゼンのルートです。
今回のルート
- デザインのあるプレゼンテーション
- 配付資料ってどうしてるの?
- コンテンツを”絞る”考え方
- 明日から使えるデザインTIPS
様々な話が出ましたが、ここでは1つご紹介しましょう。
「 明日から使えるデザインTIPS 」では、ちょっとしたコツで劇的にプレゼン資料の見栄えが良くなる方法が公開されました。
外国語は、見る人に「 スマートさ 」や「 信頼感 」など、好意的な印象を与えてくれます。
たとえば、日本語のタイトルに小さく英語を併記してみましょう。
それだけ知的で洗練された印象が加わり、良いコントラストとなるのでスライド画面がグッと引き締まります。
もちろん英語以外の言語でもOKです。
この他にも、たくさんのプレゼン資料づくりのコツが披露されました。
進むルートによって話す内容が毎回違うため、運営スタッフも楽しめるのは、ここだけの話です(笑)。
「ゴールを伝えてアクションを促す」大切さ
プレゼンをするときは、「 最初に聞き手のアクションを誘導することが大切 」だと語る渋谷。
「 今日のプレゼンをどういう意識で聞いて、終わった後にどんなアクションを起こしてもらいたいか 」を考えるようにしましょう。
プレゼンの最初に、丁寧に誘導しておくことが聞き手のアクションに繋がるのです。
また、聞き手に覚えてもらいたいキーワードを繰り返し使うことも大切です。
プレゼンの内容を一度にすべてを覚えることはできません。
なので、あとから振り返って、「 今日は○○の話だったな 」と思い出せるようなキーワードを何度も使うことが重要なのです。
さて、いつもは以下の順番でおこなわれるMOVEDの公開セミナー。
吉藤によるプレゼンデザインについて
↓
セミナー参加者によるLT(ライトニングトーク)
↓
渋谷によるプレゼンのストーリー作りと話し方
ですが今回は、「 先にお手本が見たい 」という声にお応えして、プログラムの順番を変更。
LTをする前に、渋谷によるプレゼンのデモンストレーションが行われました。
LTはどんな様子だったのでしょうか。
セミナー内容を即実行に移す人が続出!
今回は5人の方がLTに参加。
高校生にカフェの営業をしている人、身の回りにある自然を大切にしてほしい語る人、と様々です。
LTに参加した全員が、当日飛び込みで参加を決めたとは思えないほどのクオリティの高さを披露。
中でも驚いたのが、今日セミナーで聞いたばかりのコツをすぐに実行する人がいたことです。
聞き手にAとBという選択肢を提示し、選んでもらったほうをプレゼンした人。
独特なキーワードを繰り返し、自分自身のプレゼンを行った人。
私たちのセミナーを聞いた直後に、すぐさまご自身のプレゼンに取り入れ実践されていて、素晴らしい!
これを繰り返すことでプレゼンの質は格段に上がるので、ぜひこれからもブラッシュアップをしてもらいたいと思います!
そして、舞台はLTでの盛り上がりを残したまま懇親会へ。
懇親会では、吉藤、渋谷をはじめ、登壇者の周りに多くの人が集まっており、交流を深めているようでした。
このテーマで終日の研修をしてほしい!と思った内容でした。
家でゆっくり本を読みながら復習します。
本当にありがとうございました。
最後の懇親会で渋谷さんといろいろお話でき「 明日からこうしてみよう! 」と思いました。
とても苦手なデザインの事を知りたくて参加しましたが、デザインの事はもちろん、普段何気なくやっている「 話す 」部分もなるほど!と思える気付きが沢山ありました!
本当に参加してよかったです^_^
最後は全員で記念撮影。
こうして大盛況のまま、郡山での公開セミナーは幕を閉じました。
郡山公開セミナーのダイジェストPVはこちら。
↓↓↓
誰もがココロをうごかすプレゼンターになれる
上手いプレゼンというのは、才能ではありません。ちょっとしたコツをおさえ、しっかりと準備をすれば、誰もが聞き手の心を動かせるプレゼンができるようになるのです!
MOVEDでは、これからも「 ココロをうごかす伝え方 」についてセミナーを行ってまいります。
次回の公開セミナーは、2020年1月20日(月)に神戸で開催! セミナーの詳細&申し込みについては、下記よりご確認ください。
また、公式Twitterや公式Facebookでも、セミナーについて最新の情報を発信しています。こちらも、ぜひフォローをお願いします。