早口にはデメリットしかない!?やらなきゃ損な早口改善法 〜聞き取りやすいスピードを身に付けよう〜

今回は「 早口 」を取り上げ、プレゼンにおける早口にはどのようなデメリットがあるか、改善するにはどうしたらいいかをお伝えします。

ご自身にも聞き手の方にとってもいいことばかりなので、ぜひ実践してみてください!

桜野

今回のテーマは「 早口はデメリットだらけ 」です。

櫻井

皆さんはご自分がプレゼンする際の「 話すスピード 」を認識されていますか?

桜野

「 聞き取りやすい 」
「 早い 」
「 遅い 」

スピードはこの3種類に分けられます。

櫻井

話すスピードは、自分では分からないことが多いですよね。

桜野

特に気をつけたいのは早い場合です。

今回は、早口に気をつける意義と、早口改善・対策方法をお話ししていきます!

目次

早口に気をつける意義

桜野

まず、聞き手の目線からだと、話し手が早口だと困ることがあります。

櫻井

「 何が言いたいのか理解しにくい 」ということですよね。

桜野

そうです。

早口さんは、部分的にではなく、全体的にずっと早口であることが特徴です。

櫻井

その結果、抑揚があっても活かしきれなかったり、プレゼンにメリハリが出ない、聞き取りにくい、ということになりかねません。

桜野

聞き手が聞きやすいスピードで話せると、聞くことに疲れず、プレゼンへの理解度も向上しますよ。

櫻井

sakurai_asuka
櫻井
次に、話し手目線です。早口でずっと話していると、呼吸が苦しくなりませんか?

桜野

勢いよく話すと息をたくさん使いますし、心拍数も上がりますから、走った後のように苦しくなってしまいます。

櫻井

単純にしんどいですよね。

間を取りつつ話すと、早口だけでなく、この息苦しさも和らぎますよ。

桜野

もう一つ、言葉を噛みやすくなってはいないでしょうか?

話していて口が回らなくなる、と感じたことがある方は早口さんの可能性が高いです。

櫻井

しゃべるスピードに口がついていかず、言葉が滑ってしまったり、言い間違えてしまったりしますよね。

その結果、言い直しや訂正をしなければならなくなり、二度手間にもなりますよね。

桜野

少しゆっくり話すよう意識することで、これらの問題を解決することができます。

意義がしっかりわかると、気を付けやすくなるので覚えておいてくださいね。

早口を改善する方法

桜野

では、適当なスピードを身に付けるにはどうすればいいのかというと、
「 アナウンサーの話すスピード 」がとても参考になります。

櫻井

アナウンサーは聞き手が話の内容を理解しやすいスピードと言われる
「10秒50文字」くらいのペースで話しています。

桜野

「 少しゆっくりだな 」と感じるかもしれませんが、聞きやすく、聞き逃さないスピードでもありますよね。

櫻井

プレゼンでも、特に伝えたいメッセージや大切なキーワードなどはアナウンサーの話すスピードを意識するといいですよ。

桜野

スピード感を身に付けたい方は、実際のニュース番組を聞きながら、アナウンサーの原稿読みを真似してみてください。

スピードを実感しやすいので、おすすめの方法です。

本番での対処法

桜野

どうしても本番は緊張して早口になりがちだという方は、聞き手に向かってとにかく丁寧に話す、という気持ちで、1つ1つの言葉を大切に発してみてください。

櫻井

それだけ? と思われるかもしれませんが、意識しているかしていないかだけでも変わりますよ。

まとめ

桜野

自分は早口になっていないか不安になった方は、プレゼンを録画し、客観的に自分の話すスピードを確認する方法がおすすめです。

また、第三者に早口になっていないかと尋ねてみるのも良いでしょう。

櫻井

聞き取りやすいスピードで話せるようになると、聞き手が聞くことにストレスを感じなくなります。

よって、理解度が上がったり自分も疲労度が軽減したり、言葉を噛みにくくもなります。

桜野

き手のために、そして自分のためにも適切な話すスピードを身に付けてくださいね。

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