プレゼンでのスマートな話し方テクニック 超初級編
プレゼンやオンライン営業、ウェビナーで、ついつい「えー」とか「あのー」と言ってしまう方、意外と多いですよね。何度も発言するうちに、聞き手の集中力を削いでしまうこの発言、実はなくすコツがあります。話し方トレーナーの桜野友佳・櫻井飛鳥がそのちょっとしたコツをお教えします。
プレゼン中の「えー」「あのー」はノイズです!
MOVED話し方トレーナーの櫻井飛鳥です。
同じく、MOVED話し方トレーナーの桜野友佳です。
あすかさん、プレゼンで「えー」とか「あのー」って言っている方を見たことありますか?
あります。1度や2度だとあまり気になりませんが、何度も言っている人は気になっちゃいます。あまりに多いとプレゼンで伝えたいメッセージが弱くなってしまったりしますよね。
次に発言する内容を考えていたり、間を作りたくない、と思うと、つい出ちゃう方もおられると思います。でも、話す前に「えー」と何度も言われると、観客は内容だけでなく、そっちにも意識が向いてしまうんですよね。
そうですね。この「えー」とか「あのー」って意味はないのですが、言うことで自分のリズムを整えることができたり、次何話そう? って考える時間を作っていたり。でも、それは自分のためであって、観客のためではないですよね。
そうなんですよね。やはり、聞いてくださる相手のためにプレゼンしたいですよね。
「えー」とか「あー」をなくすコツ
私も自分の間を整えたくなったり、次なんだっけと思うことはありますが、そういうときは、「何も話さない」ことにしています。相手にとって必要な情報だけをしっかり届けるなら、こういう間があってもいいと思っています。
私はですね、魔法の言葉「さて、」「さぁ、」をよく使います。
これ、「えー」とか「あー」に入れたいところに、「さて、今日は」「さぁ、今日は」と入れると、不思議と観客の集中が途切れるんじゃなくて、こちらにパッと向くようになるので、次の言葉を期待してもらえたりします。間をつなぎつつも、いい効果が得られる魔法の言葉だと思っています。
まとめ
今日のおさらいです。話すことをしっかり整理して、スマートなプレゼンを意識しましょう。
オープニングからエンディングまで、観客の気持ちをエスコートする気持ちが大切です。
みなさんの想い、まっすぐ観客に届きますように。
伝プレアカデミー、今日はここまで!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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