MOVED代表・渋谷がプレゼンをはじめたきっかけ/むーラヂ 〜こころがうごくラヂオ 第2回
株式会社MOVEDでは、社内のさまざまなメンバーが出演して、一人ひとりの働き方や組織や事業のことについて発信していく番組「むーラヂ 〜こころがうごくラヂオ」を配信しています。
この記事では、第2回の「きっかけラヂオ/代表・渋谷の半生」の内容を抜粋・編集しました。本編は、SpotifyやAmazon Musicでお楽しみいただけます。
もともと渋谷さんは鍼灸師をやっていたそうですが、そこからプレゼンターに転向したきっかけを教えてください。
鍼灸師としてオーストラリアで2年ほど働いていたのですが、オーストラリアの生活スタイルに魅力を感じ、日本の働き方が合わなくなったんです。鍼灸師自体は嫌ではありませんでしたが、もっと自由に働けるのではないかと考え、誘われたICTコミュニケーションズに入社したことがきっかけです。
なぜ誘われたのですか?
その当時、Appleから初代iPadが発売されました。興味を持っていたiPadのコミュニティに参加してLTに登壇したところ、ICTコミュニケーションの代表から「iPadの可能性を感じているので、一緒に浸透させていきたい」と声を掛けられて、入社しました。
iPadがきっかけなのですね、面白い。
そうです。iPadの研修関連の営業活動をしていた際に、Keynoteを使ったプレゼンも提案し、その時からプレゼンに関わるようになりました。
渋谷さんのお父さんは会社を経営しているそうですが、現在のキャリアにお父さんの影響はありますか?
ありますね。父は渋谷縫製という自営業を営んでいたり、カメラマンや水槽メンテナンスなど多様な仕事をしていたので、自分も長期的にサラリーマン生活を送るつもりはありませんでした。
身近な影響は大きいですよね。私の親は公務員で、その働き方が自分に合わないと感じたのでその道には進んでいません。
プレゼンを仕事とし始めたきっかけは何ですか?
趣味のテニス仲間から「サイボウズのエバンジェリストにならないか」と声を掛けられたことです。
エバンジェリストとして活動する人が増えていますが、何らかの形で誘われることが多いですよね。渋谷さんが考える、エバンジェリストに求められる素養について教えてください。
エバンジェリストには「何かを普及させる力」が大事ですが、私の場合は話が上手いというよりは、人に好かれやすい性格が大きいと思います。
プレゼンテーショントレーナーの桜野さんが「渋谷さんは男性的に低くもなく、女性的に高くもない、不思議な声をしている」と言っていました。発声の練習をすれば変わる部分もあるでしょうが、地声はなかなか変わらないと思います。それもひとつのスキルですよね。
よく言われますね。多くの人から「そのままの声でいい、ボイトレに行く必要はない」とも言われます。だから、特に発声の練習はしていません。
登壇する時でも、普段と同じように話すのが凄いですよね。それが日常のコミュニケーションでもプラスに働いているかもしれませんね。
まだまだ続く二人のお話…
続きはポッドキャストでお楽しみください!