商談や会議がうまくいく。アイスブレイクの第一歩!
皆さんこんにちは、桜野友佳です。
櫻井飛鳥です。
さて、今回のテーマはアイスブレイクです!
アイスブレイクとは、会議や商談時に、集まった人たちを和ませて話しやすい雰囲気をつくることですね。
「初対面の人が集まったときに探り合ってしまい発言しにくい…。」「会議でいきなり本題に入るとなると空気が重いので、何か面白いことを言って場を明るくしたい。」というご相談を多く受けます。今回は、私たちも実践している、場の緊張をほぐすアイスブレイクのコツをお伝えしていきます!
アイスブレイクがスムーズにいくと、そのあとの会議の雰囲気が良くなったり、商談がうまくいく確率も上がりますよ!「会議の雰囲気が良くない…商談が上手くいきにくい…」とお悩みの皆さんは、ぜひ参考にしてください。
アイスブレイクのコツその1:笑顔
まず、皆さんには笑顔を標準装備していただきたいです!
話す内容よりも、表情が大切です!
初対面の人と会って、笑顔で話してもらえたら、嫌な気持ちにはならないですよね。しかも雰囲気は伝染するので、アイスブレイクに表情や声色は無視できません!
皆さんも、同じ場に明るく元気な人が1人いるだけで場の空気が明るくなったと感じた経験や、怒っている人と同じ場所にいて気まずいと感じた経験はありませんか?
和気あいあいと話せる場にしたいなら、まずは開口一番「今日はお集りいただきありがとうございます(にこっ)よろしくお願いします(にこっ)」と言うだけで効果がありますよ!
感謝を伝えることも、緊張を解くのに効果的です。名刺交換や自己紹介をするときに、ただ名乗るだけでなく「お会いできて嬉しいです!(にこっ)」と伝えてみましょう。
笑顔で感謝されると、嬉しいですよね?
会議の進行役をよく任される方や商談を進めることが多い方は、まずは笑顔で感謝してみてくださいね!
アイスブレイクのコツその2:質問する
続いて、話す内容についてです。
「何か面白いことを言って皆を笑わせたい!」というサービス精神旺盛な方、よく見かけますが、人を笑わせるのは高度テクニックなので、スベって空気が余計に悪くなることが怖いですよね…。
万人にウケる話ができるのは芸人さんレベルのスキルなので、持っている人は存分に発揮してほしいのですが、多くの人にオススメできるテクニックではありません(笑)「何話したらいいの?」とお思いになると思うので、そんなときは「相手に質問」してください!
相手に話を振ればいいんですね!
はい!なんでもいいんですよ。午後からの会議だったら「今日ランチ何食べたんですか?」「食後って眠たくなりませんか?」とか。
オンライン会議だと「音声ちゃんと聞こえてますか?」「バーチャル背景いいですね、ご自分で作ったんですか?」とか
コツと言えば、身近な話題であること、返しやすい質問であること、暗い話題にしないことくらいでしょうか。
困ったときに天気の話題をされる方も多いかと思いますが、これも質問にするのがおすすめです!
「今日は雨ですねー」ではなく「雨の中来てくださってありがとうございます。濡れていませんか?」などと質問しながら相手を気遣う一言を入れることで、相手の緊張を解しやすくなりますよ!
「アイスブレイクでいつも何を話したらいいか話題に困る…。」という方は、相手に質問して会話を楽しんでみてください。
信頼感や安心感を与えることが大切
さて、いかがでしたか?
アイスブレイクは決して、面白いことを言って場を和ませることが目的ではありません。
集まった人が発言しやすい環境をつくり、信頼感や安心感を与えることが大切です。
話しやすいと思う人を思い浮かべ、思い浮かんだ人のように振る舞うのも効果的ですよ!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!