滑舌以外でも『ハキハキ』は作れる!ハキハキわかりやすい話し方のコツ

櫻井

こんにちは、櫻井飛鳥です。

桜野

桜野友佳です。

櫻井

今回のテーマは、ハキハキの作り方です。

桜野

ハキハキ聞き取りやすいというと、滑舌を改善することだけだと思っている方もいるかもしれません。そのため、苦手意識がある方も少なくないですよね。

櫻井

もちろん日々の滑舌トレーニングも大切ですが、それ以外にもハキハキ聞こえるコツがあります。ぜひ参考にしてみてください。

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入門編:語頭の音を高く

櫻井

話の終わり部分と、次の話しはじめの音を意識して変えましょう!話の区切りがハッキリします!

桜野

語尾と次の語頭の音の高さが変わらないと、話全体が間伸びした印象になってしまうんですよね。反対に、音の差異で一文ごとの区切りを感じさせられると、多少早口で話していてもちゃんと聞き取れるようになります。

櫻井

ではここから早速、練習してみましょう!

櫻井

「テレワークの推進が求められていますね。そこでご紹介したいのが…」という例文があったとします。「そこで」を「求められていますね」よりも、高い声で言ってみましょう。

桜野

高い音を出したい時には、手をパッと高い位置に出してみると意識しやすくなりますよ。

櫻井

では、みなさんの番です!実際に声を出してみてくださいね。

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上級編:語頭の音を低く

桜野

コツが掴めたら、今度は語頭の音を低くしてみましょう。前述からシリアスな展開に持っていきたい時など使いやすいですよ。

櫻井

音を低くしたい時になにかを押さえる仕草を加えてみると、声のトーンの落ち着け方が掴みやすいですよ。

桜野

ではみなさんの番です!是非ご自身の声でイメージを掴んでくださいね。

櫻井

さて、いかがでしたか?

桜野

語尾と次の語頭で音を切り替えることで、一文一文がハッキリ聞き取りやすくなります。語頭を高くするのか、低くするのかは、皆さんの解釈を活かしてくださいね。

櫻井

「次の話題はポジティブな話だから高い音で明るく入ろう」「ここからシリアスな話をしたいから、落ち着いた低めの音で入ろう」など話し手の意図が含まれると、聞きやすさだけでなくわかりやすさにも繋がります。ぜひ試してみてください。

桜野

最後までご覧いただきありがとうございました!

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