説得力のある話し方のコツ! 日常会話でプレゼンの練習をしよう

話に説得力をつけたいと思う方は多いでしょう。いざという時に役立てることができる「会話における説得力」を、日頃の会話の中で養う練習法をお伝えします!

sakurano_yuka
桜野

今回のテーマは「説得力のある話し方のコツ」です。

sakurai_asuka
櫻井

先日開催したWEBセミナーで、このようなご質問をいただきました。

「会合や社内の会話でも、プレゼン力やトーク力がある人は説得力のある話し方をすると感じています。普段、人と会話する中でできる話し方のトレーニング法はありますか?」

sakurano_yuka
桜野

普段の生活の中でできる、プレゼンや会話の練習法を知りたいということですね。

sakurai_asuka
櫻井

もちろん普段からできる練習法はたくさんありますが、まずはコレを意識してほしい! というポイントを3つお教えします。

sakurano_yuka
桜野

普段は意識していないのに、プレゼン中だけできるなんてことはありません。

日々の話し方がプレゼンに影響します。日頃から身に付けたい話し方を意識していきましょう!

目次

1. 結論から言う

sakurano_yuka
桜野

まずは「結論から言うこと」から意識してみてください。

sakurai_asuka
櫻井

質問をされたり意見を求められること、仕事をしているとよくありますよね。

sakurano_yuka
桜野

その際に「はい、それについてはこう思います。なぜなら…」と答えるようにします。いわゆるPREP法1ですね!

sakurano_yuka
桜野

まず結論を言い、理由、例、そして最後に改めて結論を話す。

こうすると、聞き手にとって話し手が何を言いたいのかがとても分かりやすいのです。

sakurai_asuka
櫻井

逆に、結論を後回しにして理由や例え話からしてしまうと、何が言いたいのか伝わらず、この人の話は分かりにくいという印象になってしまいます。

sakurano_yuka
桜野

まずは結論から話すことを意識してみましょう。

2. 具体的に話す

sakurano_yuka
桜野

次に意識してほしいのは「具体的に話すこと」です。

sakurai_asuka
櫻井

これはプレゼンでもよく使いますね。製品紹介をする二つの説明を比べてみます。

「このシステムを導入することで、業務時間を短縮することができます」

「このシステムを導入することで、業務時間を約30%短縮することができます。」

後者の方がイメージしやすいですよね。

sakurano_yuka
桜野

特に数字や実例といった根拠などを話すと、内容の信憑性が増し、説得力も増します。

sakurai_asuka
櫻井

聞き手がイメージしやすい内容は理解しやすく、この人の話は分かりやすいという印象につながります。

sakurano_yuka
桜野

例え話や理由を話す際にはぜひ具体的に話してみてくださいね。

3. 自信を持って話す

sakurano_yuka
桜野

最後はこれです。「自信を持って話すこと」!

sakurai_asuka
櫻井

言い方を変えると、曖昧に話さないということでもあります。

sakurano_yuka
桜野

説得力のある話し方は、聞き手に納得感をもたせることで成り立ちます。

話し手が「…だと思います」「かもしれません…」などと言っていたら、皆さんはどう思うでしょうか。

sakurai_asuka
櫻井

不安になり、信じてもいいのかな、と思ってしまいますよね。

sakurano_yuka
桜野

自身の考えを「こうです」としっかりと伝える。その理由もしっかりと話す。語尾を尻窄みにせず、はっきりと言い切る。

こうすると、聞き手は話し手の考えや確信の強さも受け取ることができるので説得力が増しますね。

おすすめ記事

あわせて読みたい
話が分かりやすい人はみんなやってる!語尾の処理で話し方が変わる! 桜野 皆さんこんにちは、桜野友佳です。 櫻井 櫻井飛鳥です。 桜野 さて、今回のテーマは「語尾の効果」についてです。 櫻井 語尾というと、「です」「ます」ですよね。...
sakurai_asuka
櫻井

仮に分からないこと、知らないことを聞かれた場合は「申し訳ありません、存じませんので、のちほど調べてお答えします」でOKです!

sakurano_yuka
桜野

曖昧に「たぶんこうだと思う…」では相手も困ってしまいますし、トラブルを生む可能性もあるので要注意です。

sakurai_asuka
櫻井

説得力を出したいなら、自分の意見を言う時は自信を持ちましょう。ぜひ心がけてみてください。

おわりに

sakurai_asuka
櫻井

普段何気ない話をする際にも「結論から話す」「具体的に話す」そして「自信を持って話す」という3つのポイントを心がけましょう。

自分の中で話す内容が具体的であれば、自然と自信を持ってしっかりと話せるようになりますよ。

sakurano_yuka
桜野

この3つの方法が身に付けば、自然と周りから説得力があると思われ、自分の意見も簡潔に堂々と言えるようになります。

ぜひ日頃からやってみてください。

▼より詳しい内容はこちらの動画をご覧ください

おすすめ記事

あわせて読みたい
プレゼンにおける挨拶の重要性~具体的な挨拶内容もご紹介~ プレゼンにおける「挨拶」は形式的なものではなく、プレゼンを成功へ導く鍵ともいえます。場の空気を和ませ、聞き手を惹きこむことで、その後のプレゼンテーションがよ...
あわせて読みたい
プレゼンをダラダラさせない秘訣!場が締まる話し方 櫻井飛鳥 みなさんこんにちは、櫻井飛鳥です。 桜野友佳 桜野友佳です。 櫻井飛鳥 さて、今回のテーマは「プレゼンをダラダラさせない秘訣」です。 桜野友佳 内容が多く...
あわせて読みたい
滑舌以外でも『ハキハキ』は作れる!ハキハキわかりやすい話し方のコツ 櫻井 こんにちは、櫻井飛鳥です。 桜野 桜野友佳です。 櫻井 今回のテーマは、ハキハキの作り方です。 桜野 ハキハキ聞き取りやすいというと、滑舌を改善することだけだ...
  1. 「結論・理由・具体例・結論」の順で情報を伝える説明の構成。 ↩︎
記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次