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【レポート】部長職以上向けプレゼン研修を太陽工業株式会社様にて実施しました!

2020.02.19|つたわるプレゼン

企業研修 プレゼンテーション

【レポート】部長職以上向けプレゼン研修を太陽工業株式会社様にて実施しました!

2019年12月19日、太陽工業株式会社様(大阪府)にて、部長職以上向けのプレゼンテーション研修が行われました!

太陽工業様では毎年、部長職以上による事業内容の発表会や会社・部署のビジョンを部下に説明する会議など、プレゼンスキルが求められる場面が多数あるそう。今回、プレゼンのプロによる研修を行い、「具体的なノウハウと実践でスキルアップを図りたい」との想いでご依頼いただきました。

「伝わるプレゼンの法則100」の著者、MOVED代表・渋谷雄大(@carebody)とプレゼンテーションデザイナー・吉藤智宏(@yoshifujidesign)が講師として登壇。

「職場のビジョンを部下に自分ごととして伝えるためには?」
「社員に自分の想いをどうやって伝えたら良いのか?」

これらの疑問に答える具体的なノウハウと実践プレゼンテーションを交えた1日研修の様子をお届けします!

「プレゼン=自分が伝えたいこと」になっていませんか?

【企業研修】「プレゼン=自分が伝えたいこと」になっていませんか?「プレゼン=自分が伝えたいこと」になっていませんか?【プレゼン】

「プレゼン=自分が話したいことを話す」と思っていませんか?あなたのプレゼンがなかなか伝わらないのは、そんな思い込みにあるのかも。

渋谷

相手に渡して、喜んでくれるものを選ぶ。プレゼンに限らず、商談や家族とのコミュニケーションでも言えることです。事業の説明であれば、メンバーの人が「この事業楽しそうだな」と思ってもらえるプレゼンを。「会社が言ってるからやってくれ」では楽しくないですよね。

相手にとってワクワクするものを用意すれば、相手も自然と気持ちが乗ってくる。分かりやすいキーメッセージも添えると、他の人にも伝えたくなる。そうすると、「あんなこと、こんなことをやりたい!」と相手が自発的に動き出すのです。

プレゼンのスライドデザインで大事なポイントは2つだけ

【企業研修】プレゼンのスライドデザインで大事なポイントは2つだけ

突然、大画面に登場した牛丼のイラスト。

「見せるスライドは牛丼のようなものです」

講師の吉藤は言います。

吉藤

なぜ牛丼だと思いますか?噛み砕いて、飲み込んで、血肉にしてもらうのがプレゼンだからです。

吉藤の言う、血肉にしてもらえるプレゼンのデザインに大事なポイントは2つ。

1.大盛上等
大きいことは良いこと。文字や写真は大きく使おう。
クリックする回数が多く、話し手は大変だが、聞き手はその方が嬉しい。

2.一口サイズ
一度に飲み込める量は意外と少ない。1スライドの情報は小分けに。
どんなに頭の良い人でも、情報が詰め込まれたスライドは理解できない。

スライドのBeforeAfterをお見せし、伝わらないプレゼン資料と伝わるプレゼン資料の差をリアルにお伝えしました。

企業でのプレゼンで意識したい「あなた目線」

【企業研修】企業でのプレゼンで意識したい「あなた目線」

企業のプレゼンでは、「弊社は」「うちの製品は」など、企業目線の言葉が多くなります。この言葉が多くなると、聞き手にとっては他人事のような話になりがち。
聞き手に興味を持ってもらうためには「あなた目線」や「第三者目線」が大切なのです。

渋谷

あなた」だけでなく、部下の方に伝えるなら「うちのチーム」「我々」でも良いです。「あなたのために話しているんだよ」ということを強調できます。また、第三者の事例やお客様の声を含めると、より自分ごとにしてもらえますよ。

その他にも、クリッカー(プレゼンテーション用マウス)を使用した流れるような話し方や、定期的に時間配分を聞き手にお伝えするなど、すぐに使えるノウハウをギュッと凝縮してお伝えしました。

講師からのフィードバックで学びを深める

【企業研修】講師からのフィードバックで学びを深める
【企業研修】講師からのフィードバックで学びを深める

午後の研修では、参加者一人ひとりに壇上で2分間のプレゼンをおこなっていただきました。
お互いのプレゼンを見ることで、真似したいポイントや、自分自身の改善ポイントの学びにつながります。

<講師からのフィードバック概要>

・壇上での揺れ・動きを聞き手はよく見ています。自分自身の体の揺れが気になる人ほど、一箇所にとどまらず、壇上で動きながら話すと良いです。

・最初に感謝を述べるプレゼンは、聞き手のモチベーションが上がるので良いですね。聞き手の気持ちを代弁することは共感を得やすいです。

恥ずかしい気持ちはわかりますが、目線を上げて聞き手を見ましょう。目線を上げる目的は、伝わっているかどうか確認することです。反応によって、自分の話し方や言葉が正しいのかがわかります。

参加者の声

参加者

具体的なプレゼンを入れてもらい、非常に丁寧でわかりやすかった。またお二人のコンビネーションも非常に良かったです。

参加者

どういったことに気を付けてプレゼンを行うと聞き手に伝わるのか、よく分かりました。

参加者

いろんな人のプレゼンが聞けて、自分と比較できたことで「今度はこうして話をしよう!」と思えた。

参加者

今まで、プレゼンの研修は受けたことが無く非常に新鮮で勉強になりました。資料(スライド)の作成のコツや相手目線でのトークなど今後活用していきたいです。

経営陣や管理職に高いプレゼン力が求められる時代に

社員を取り巻く環境が多様化する中、「なんだかうまく伝わらない」と悩んでいる社員は多いのではないでしょうか。

会社のビジョンや方針を語る経営層や管理職のプレゼンスキルが向上すると、社員がモチベーション高く、業務に携わることができます。

MOVEDの企業向けプレゼン研修については、以下よりお問い合わせください。

太陽工業株式会社様について

【企業研修】太陽工業株式会社様について

太陽工業様は建築から土木、物流、環境分野における「膜」構造の建築物において世界シェアトップクラスのシェアを誇る企業様です。膜によるアリーナを世界で初めて作り、海中膜を世界でいち早く開発、膜構造のリーディングカンパニーです。その製品・技術は、スポーツ施設や博覧会場、空港やターミナルなど世界各国の大型膜構造建築物で活用され、各方面で高い評価を得ています。

INFORMATION

【記事製作者】

MOVED編集部

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