代表・渋谷に聞く、身近な経営者の影響/むーラヂ 〜こころがうごくラヂオ 第7回
株式会社MOVEDでは、社内のさまざまなメンバーが出演して、一人ひとりの働き方や組織や事業のことについて発信していく番組
「 むーラヂ 〜こころがうごくラヂオ 」を配信しています。
この記事では、第7週目の「 マネジメントラヂオ/渋谷に聞く身近な経営者の影響と経営者としての姿勢について 」の内容を抜粋しました。
本編は、SpotifyやAmazon Musicでお楽しみいただけます。

今回は、渋谷さんに身近な経営者の影響と経営者としての姿勢をテーマに、お話を聞いていきます。
渋谷さんのお父さん・義理のお父さんは独自のキャリアを築かれている方々なので、影響を受けている部分もあると思うのですが、参考にしている点や自分のルーツになっていると思うことはありますか?



私の家は祖父の代から縫製業を営んでおり、父が家で働いている姿をよく見ていました。
また、父はサーファーで、時々若いサーファーが家に来たりするような、自分の趣味に突き進むタイプです。
そういう環境にいたので、自分自身がサラリーマンとして普通の働き方をするとは思っておらず、自分がやりたいことをやりたいという気持ちがありました。



なるほど。



義理のお父さんは、中国などアジアでの製造業を営んでいて、従業員のことを1番に考えている方だと感じています。
ですから、妻には、私が起業することを伝えたときや出張が多いことなどについて、一般的な場合より理解してもらいやすいと感じています。
身近な人に経営についてオープンに話せるのは、すごくいい環境かもしれません。



起業家には、家族も起業しているという方が多いと思います。
ご親戚にはサラリーマンもいるのですか?



全体としてはサラリーマンが多いかもしれません。
私の弟は自衛隊、妹は保育士として働いています。



子ども時代のエピソードでもいいのですが、これまでに家族から反対されたことはありますか?



基本的に何でも応援してくれたので、親から何かを反対されることはなかったです。
新設校の高校に進学しましたし、その後は大学ではなく鍼灸の専門学校に入学しました。
鍼灸師としてオーストラリアに行ったときも、反対されませんでした。
ただ私は勉強ができるタイプだったので、大学に進学すると期待していた祖母からは、鍼灸の専門学校に進学することを反対されました。



渋谷さんのお父さんが若い頃は、長時間働くのが当たり前だという時代的な風潮があったと思いますが、その状況下で自由な働き方をしているのは珍しいですよね。



そうですね。
仕事に振り切るのではなく、家族との時間も大切にしていました。ただ、お金はなく、欲しい物を買ってもらうことはあまりなかったです。
ですが、お金がないなりに、家でやりたいことをやらせてくれたと思っています。



渋谷さんは、欲がないですよね。
自分よりも他人のために悩んだりするタイプだと思います。
それも、自分が満たされているからかもしれませんね。



ワン丸
まだまだ続く二人のお話…続きはポッドキャストで楽しむワン!





