「 敬語が苦手 」の克服方法!語彙や相槌のバリエーションを増やすならこれ
敬語で話す時「 言葉がうまく出てこない 」「 まわりくどく話してしまう 」「 堅過ぎて自分らしく話せない 」と感じたこと、ありませんか?
今回はこういった敬語のお悩み解決方法をご紹介します!
自信を持って敬語を使えるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。

皆さんこんにちは!株式会社MOVED 話し方トレーナーの櫻井飛鳥です。



同じく、MOVED話し方トレーナーの桜野友佳です。



今日のテーマは「 敬語が苦手 」を克服するTipsです!



ビジネスの場ではとりあえず使っているものの、苦手意識を持っている方は多いですよね。



この敬語が苦手になる理由は人によって様々ですが、敬語で話そうとするとスムーズに言葉が出なくなるということがよくありますね。
それから、丁寧に話そうとしすぎておかしな日本語になってしまうことが多いかと思います。



また、堅くなりすぎてしまうというお悩みもよく聞きます。



今日はこの、敬語が苦手になる3大ポイントの改善方法を紹介していきます




敬語が苦手になるポイント①スムーズに話せなくなる





普段の話し方とのギャップが大きかったり、敬語の語彙がまだ少なかったりすると、ぎこちなくなりがちですね。



改善方法は英会話の勉強と同じで、とにかく日常から敬語を使って練習することです!



ご家庭内や社内でのやり取りにも敬語を使うよう意識して過ごしてみてください。思考を敬語で言語化する瞬発力が鍛えられます。
少しかしこまった場に行っても緊張に負けずに言葉が出やすくなりますよ。



言語の習得のためにはたくさん実用して経験値を貯めるのが大切ですね!
また、丁寧な表現のバリエーションや、語彙を増やしたい時は通販や料理などマダム層をターゲットにした番組アナウンサーの話し方に注目してみてください。



番組講師や視聴者に対する敬語をたくさん聞いて、表現の仕方を学ぶことができますよ。



この言い方いいな!と思ったら、すぐに実践してみましょう。
自分に馴染むまで会話の中で使ってみてくださいね!
敬語が苦手になるポイント②おかしな日本語を使ってしまう





「 どれくらい丁寧に話せば良いのかな? 」と迷いながら話すと、二重敬語やまわりくどい言い方になりがちですよね。



これは一文が長くならないよう簡潔に話すことを意識すると改善しやすいですよ。



お願い事など、言い出しづらいことを話す時、
「 〜して頂けますと…助かるのですが…お願い…できますでしょうか? 」
というように、言葉の着地点に迷ってしまうこと、ありませんか?



枕言葉を添える事自体は悪くはありません。
ただ、言葉選びに迷ってまわりくどい話し方になってしまうようであれば、シンプルに言い切ってしまいましょう。



お願いするときは
「 〜していただけませんか? 」「 お願いできませんか? 」など
簡潔な敬語を使うといいですね。



応じて頂けたら、「 助かります!ありがとうございます。 」ですね。
これぐらいシンプルでも失礼には聞こえませんし、想いも伝えられますよね。



また、言い方をシンプルにする場合は、相手を敬う気持ちや感謝を表情や所作で示せるよう意識しましょう!
敬語が苦手になるポイント③緊張してしまう





一番の原因は、敬語を使い慣れていないからですね。



敬語を使い慣れるまでは、自分の考えを頭の中で一旦敬語に変換してから言葉にするという負荷がかかるので、目の前の相手を意識することが難しくなります。その結果、表情が乏しくなり堅く見えてしまいがちなんですよね。



これも英会話の練習と同じですね。使い慣れていくことで、敬語で話しながらも相手の話に関心を示したり、想いを乗せて話せるようになっていきます。



日常で敬語を取り入れる際は、単に言語設定を敬語モードに切り替えるだけでなく、同時に表情や仕草で感情表現も加えるよう意識してみてくださいね。



最初は大変かもしれませんが、この両方を意識して続けることで、スマートな話し方が身についていきますよ!
まとめ





今日のおさらい!
敬語の苦手を克服するには、アナウンサーなど敬語のプロの話し方に注目して、語彙や表現のレパートリーを増やしていきましょう!



言葉に迷った時は、簡潔に言い切るよう気をつけましょう!



そして、敬語を使いながら気持ちを表情や所作からも伝えられるよう、日常会話の中で敬語を使う時間を増やしましょう!



敬語を克服することでビジネスの場で話せる相手の層がぐっと広がります。日々使い込んで、敬語の経験値を貯めていきましょう!



最後までご覧いただきありがとうございました!
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