MENU

NEWS

kintoneを現場で活用するための、キントーン導入支援とは

2022.06.07|業務改善支援

YouTube イベント kintone 業務改善

kintoneを現場で活用するための、キントーン導入支援とは

kintoneを現場で活用するためには、現場がkintoneを理解する必要がある。と考える人は多いと思いますが、kintoneを理解しただけはまだまだ足りません。

kintoneを本当に現場で活用するには、現場の業務とkintone両方をしっかりと理解する。

現場の業務を理解しないまま、kintoneを導入すれば誰も利用しないkintoneアプリが公開されるだけです。

kintoneを覚える機会や方法は多くなりました

kintone自体の機能や使い方を覚えるためのコンテンツは、以前と比べれば多くなりました。サイボウズ公式ページでも複数のコンテンツが展開されています。kintone認定資格を取得するための学びからkintone を理解する方法もありますね。

独学ではなく、研修などを受講してkintoneを覚えたいという場合はクラウドユニバーシティ

弊社が運営しているクラウドユニバーシティでは、サイボウズのクラウドサービスの研修を通して、様々な企業の業務改善を支援しています。

CloudUniversity

上記に記載しているもの以外だと、個人が発信しているSNSも有力なkintone情報となります。

kintoneについてオープンな場で、公開・発信し続ける 個人を対象にサイボウズが公認したkintoneエバンジェリストもチェックしてみてください。

kintoneの機能を理解し、アプリを作成できるようになった。しかし社内ではkintoneが浸透しないという相談をいただきます。

kintoneが使える≠業務改善ができる

「課題を解決したい」→ 「kintone使いたい」

kintoneを導入することが目的となっているいませんか?

本来の目的はそうではないはずです。何か課題があって、その課題を解決するにはkintoneを利用することが最適だと判断した。

kintoneを導入していると、目的が曖昧になるケースがあります。kintoneの機能を理解することで、kintoneをもっと使いたいと考え、いろいろな業務にkintoneを活用していきます。

本来kintoneを利用する必要がない場面でも使う。

課題解決が目的ではなく、kintoneを使うことが目的になる。現場はkintoneを使うことを目的に仕事をしていません。

いくら業務が楽になると言われても、それまでの過程で現場には大きな負担がかかります。

  • 操作方法を覚える
  • ワークフローの変更
  • 検討会議

どれだけ優れた方法でも、現場がそれを理解しないとその方法は選択されない。そうならないように、しっかりと現場の状況を理解し、説明できるスキルが必要となります。

kintone導入前提での話は危険?

弊社が業務改善支援を行う際、「それはkintoneじゃなくてもいいのでは?」という言葉がよく出てきます。kintoneの導入を検討して相談したのに、kintoneじゃなくていい?と驚かれる方もいます。

kintone導入支援でご相談をいただいても、その目的は業務課題を解決することです。課題を解決するにあたって、kintoneが適切でない場合はkinotne以外を選択します。当然のことですよね。kintoneは万能サービスではありません。kintoneと連携できるサービスが非常に多いことが、これを物語っています。(kintone拡張サービスについて)

kintoneを導入するために業務をしているわけではない。業務を理解して、業務課題を明確にすることが重要であり、弊社ではその部分にかける時間を大切にしています。

はじめからkintone導入前提での業務改善は、目的が違ってきますのでご注意ください。

課題解決を一緒に考える。kintoneを利用する時もある

書いた文書を見ると、kintoneが使えないと判断されるかもしれませんがそうではありません。多くの支援企業でkintoneを利用した業務改善を行ってきました。

タイトルにした「kintoneを現場で活用するためのキントーン導入支援とは」

1つの解答として、kintoneを選択する前段階でしっかりと検討ができるかどうかだと考えます。

kintoneを利用することでのメリットだけでなく、デメリットも必ず存在します。

kintone導入したい、kintoneを社内でもっと活用したい

そう考えているのであれば、まずkintoneのことは置いておいて、解決したい課題を見るようにしてください。kintoneの機能を理解しているのであれば、本当に現場はkintoneを望んでいるのでしょうか?その課題は、kintoneだけで解決できますか?カスタマイズが必要となれば、そのコストと業務改善が釣り合う内容でしょうか?

kintoneアプリを作るだけではない。業務の課題を解決するための手段の1つとしてkintoneがある。

もし、弊社の支援が必要であればお気軽にご連絡ください。

ハタトレ

瀧村 孝一
働き方トレーナー


1985年生まれ。大阪府岸和田市生まれ。
株式会社 MOVED 働き方トレーナーkinbozu株式会社 代表取締役。
鹿屋体育大学卒業まで陸上競技の棒高跳専門。新卒は特別養護老人ホームの介護職員としてスタート。同法人で相談員や渉外担当を経験し、回復期リハビリテーション病院 地域医療連携室、経営企画室を担当。2021年5月に会社設立し独立。
医療介護福祉の現場経験を元に、現場の業務改善情報や、ライブ配信、リモートワーク、ジムなどの情報をブログやYouTubeで発信中。
キンボウズ https://kinbozu.com

INFORMATION

【記事製作者】

MOVED編集部

【この製作者の記事を見る】

記事一覧

【関連タグ】

YouTube イベント kintone 業務改善

SHARE!

前の記事へ

文科省「学校ICT化サポート事業者」に登録されました

次の記事へ

【6月22日開催】バックオフィスのITツール導入を成功に導くポイント

PICK UP

NEWS記事一覧へ