リアクションを制する者が人間関係を制する/ハタデザ!ぶっちゃけnight

この記事では「 リアクションの効果 」について紹介します。

コミュニケーションにおいて、話す内容や話し方に注目しがちですが、じつは人間関係を作る上ではリアクションも重要です。

適切なリアクションや頻度について改めて理解を深めましょう。

ぶっちゃけnightとは

働き方トレーナー・峠 健太郎、プロ雑用・小林 信也が、働くということの本質について語る番組です。

今回のテーマは「 リアクションを制するものが人間関係を制する 」です。

小林

日常的な会話の中でも適切なリアクションができるといいですよね。

目次

リアクションを計画する

何かについて話す時、事前に打ち合わせをして内容を決めることはあっても、相手の反応に対してどうリアクションを返すかを決めることってないですよね。
でもそういったところまで計画できれば、さらに相手の話を引き出せます。


例えばお笑いの世界では、視聴者にウケるポイントの一つに、お笑い芸人がリアクションをとる瞬間があります。
つまり、リアクションをとると相手の反応を引き出すこともできるということです。

同じリアクションを多用しない

私がやってしまいがちなことの一つに、「 なるほど 」「 確かに 」「 へぇ〜 」を多用するということがあるんです。

これは、相手からしたら「 本当に聞いてるのか? 」と思いますよね。

小林

確かに、ちゃんと聞いているのか疑問に思ってしまいますね。

もちろん一回だけなら問題ないのですが、多用されると話が伝わっているのか不安になります。

表情についても、ずっと張りついたような同じ笑顔だと、それはそれで気味が悪いですよね。

非言語コミュニケーションを意識する

リアクションには頷くなどの動作だけではなく、声のリアクションもあります。
そういった反応を相手から引き出して話しやすい場を作るのは一つのスキルです。


非言語コミュニケーションの重要性はよく言われていますが、相手に伝わる情報の90%が視覚と聴覚からなんですよね。

僕の場合だと、髪が緑色の人が喋っていたという印象ばかり持たれます。
視覚と聴覚に訴えるためにも、表情、身振り手振りや声の抑揚などといった非言語コミュニケーションの存在を理解し、話し手に示して活用していくといいと思います。


例えば、役所の窓口担当など初対面の方と話す時でも、リアクションをしてくれると話しやすくなったりしますよね。

リアクションがリアクションを呼ぶ

私の身近で話が上手い方がいるんですが、その方は人を笑わせるのが上手いんですね。
どうやって笑わせるかというと、自分のスベッた芸を自分で笑うのです。
自分の言ったことに対して自分で笑っているんです。それで相手も笑顔にさせます。

これは「 反応が反応を呼ぶ 」という技術を使っています。
上手いなと思いますね。


だから、話の内容ももちろん大事ですが、反応について理解を深めていくのは非常に大事ですよね。

リアクションをする時に名前を呼ぶ

人間関係を作るにあたって、反応する時にすると絶対いいことがあって、それは「 リアクションをする時に相手の名前を呼ぶ 」ことです。

「 わかります 」と言うだけではなく、「 小林さん、めっちゃわかります 」という感じで名前を呼んであげると、安心感がさらに増すんですよ。

「 人と話す時には相手の名前を呼ぶ 」というのはよく言われることですよね。
ちょっと前のアイスブレイクの記事でも話しています。

アイスブレイクって何してるの?アイスブレイクのコツ

小林

私は名前を覚えるのが苦手なんです。
でもZoomなどではカメラに名前が出ているので、私にとってはありがたいです。

名前を覚えるためにも、名前を呼ぶことはした方がいいですね。
これは小林さんがおっしゃっている、「 インプットしたらアウトプットもしないといけない 」ってことですよね。


リアクションをするのにはかなりエネルギーを使うので、どんな時でもすべてしなければいけないとは言いませんが、少しだけでも相手の話にリアクションをしたら、覚えてもらいやすいでしょう。

リアクションで相手のリズムを整える

小林

リアクションをする時には、相手のリズムを整えてあげるために、いいタイミングで適切な言葉を使う必要があります。

リアクションが下手な人は、違うタイミングで頷いてしまったり、言葉をかけてしまうので相手のリズムが崩れるんですよね。

ネタを言う時に、道半ばで笑われてしまうと、タイミングがずれてそこからオチまでもっていけない時があるんですよね。
リズムは重要だと思います。

小林

話をしていて、目の前にいるのにぴくりとも動かない方もいます。

そういう時は何かリアクションを返してほしいと思いますよね。

特別なリアクションはなくても、「 聞いています 」というサインは示してほしいですね。

リアクションの一つとして相手の目を見ることも重要ですね。
目を見ていると聞いてもらえていると分かります。

小林

Webセミナーで話した時のことですが、ほとんどの方がカメラをオフにしていてリアクションが全然なかったことがあり、すごく喋りづらかったです。

対面での会話、web会議、登壇といったあらゆる場面で、リアクションをすることは人間関係の構築に非常に重要です。

皆さんもぜひ意識してみてください。

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