英語プレゼンを成功させる10のコツ、伝わりやすい型が大切!

「 英語のプレゼンを成功させるコツが知りたい 」

「 どんなポイントに気を付ければいい?」

プレゼンを英語で成功させるには、「 伝わりやすい型 」に沿ったスライドと話し方が重要です。

本記事では、スライド作成のポイントや、英語でプレゼンする際のポイントを解説しています。

記事の後半では、英語でのプレゼンに強くなるおすすめの上達方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ワン丸

本記事で解決できることはこれだワン!
・英語のプレゼンに必要なスライドのポイント

本記事の想定読者

英語プレゼンを考えている方

目次

プレゼンを英語で行う際のまとめスライド3つのポイント

英語のプレゼンで欠かせない資料「スライド」の作成ポイントを3つお伝えします。

事前にポイントをおさえて作成すれば、プレゼン内容をよりスムーズに聞き手に届けることができるでしょう。

構成は導入・本論・結論で作成

プレゼンの構成はシンプルです。

序論で興味を引き、本論で要点を伝え、結論でまとめます。

序論ではテーマと目的を、本論では重要な情報を、結論では再度要点を強調し、締めくくりましょう。

良いプレゼンに必要な資料の作り方とは?構成・スライドのポイント12個を徹底解説!

内容はPREP法を使用

PREP法は、聞き手を飽きさせないように結論ファーストで伝える手法です。

理由と具体例を挙げることで、結論や主張をスムーズに聞き手に伝えることができます。

PREP法とは?

・P(Point):プレゼンの結論を述べる。

・R(Reason):結論に至った理由を示す。

・E(Example):理由の根拠となる具体例をピックアップ。

・P(Point):再度、結論を伝えてまとめる。

PREP法を使えば、聞き手を行動させやすくなるでしょう。

スライドに情報を載せすぎないように注意

スライドに情報を詰めこみすぎると、文字や図が小さくなったり、余白がなくなったりするため、わかりにくい資料となります。

そうなると、聞き手の負担が大きくなり、話を聞いてもらえなくなる可能性があるので注意してください。

英語日本語
Graphグラフ
Line graph折れ線グラフ
Bar chart棒グラフ
Pie chart円グラフ
horizontal bar chart帯グラフ
Chartチャート
bubble chartバブルチャート
Legend凡例
Table
Diagram
Axis
Scatter plot散布図
Histogramヒストグラム
表やグラフの英語表現

表やグラフは適度に使い、スライドが見やすく、流れがわかりやすいものにするとよいでしょう。

「 伝える 」から「 伝わる 」へのきっかけに

英語で伝わりやすいプレゼンをする7つのポイント

英語のプレゼンは、スライドを棒読みしているだけでは聞き手に伝わりません。

以下の7つのポイントを参考にして、プレゼンの効果を高めてみてください。

結論から話す

PREP法について先述した通り、英語のプレゼンは結論ファーストです。

日本語の文法のまま話すと、結論が後になってしまい、聞き手の関心を失う可能性があるので注意してください。

例えば、以下の流れで話すとスムーズなプレゼンとなるでしょう。

結論から話す流れ(事例)

例1)新しいマーケティング戦略が、初めの四半期に売上を30%増加させました。

例2)成功した理由は、ターゲットに向けた適切なアプローチによるものです。

例3)具体的な戦術とさらに発展させる方法について解説します。

最後にもう一度結論を、伝えることで聞き手が納得しやすくなる効果があります。

話す速度はゆっくりでOK

緊張していると早口になってしまいがちですので注意が必要です。

ゆっくりはっきり発音すれば、多少発音が正確でなくても聞き手に、意味は伝わります。

聞き手がネイティブの方の場合でも、ゆっくりの方が聞き取りやすいので、早くしゃべる必要はありません。

ただし、伝えるために最低限の努力は必要です。

例えば、無料オンライン辞書「Weblio」を活用すれば、手軽に英単語や英語の文章の発音がわかるので試してみてください。

抑揚と間を上手く使って表現

英語は抑揚やアクセントの付け方で、伝わり方に差が出ます。

また、聞き手を飽きさせないようにするには、フレーズごとに間を入れて、単調にならないにするとよいでしょう。

行動を促したいとき(事例)

The time to act(間を置く) is now.
今が行動する時です。

このように、「 act 」「 now 」にアクセントを置きます。

とくに重要な部分を話す直前に、間を置くとよいでしょう。

重要な単語は強めに発音する

重要な単語を強めに発音することで、聞き手の注目を引くことができ、記憶に残りやすいメリットがあります。

最も伝えたい重要な部分や、聞き手の行動を促したい場合に絞って、強調するとよいでしょう。

例えば、声のボリュームを少し上げる、声のトーンを低くするなど、緩急を付けると、より伝わりやすくなるのでオススメです。

興味を引く言葉を知っておく

プレゼンを成功させるには、聞き手の興味を引く言葉を知っておくことが大切です。

効果的に使用すれば、聞き手に強い印象を残すことができます。

例えば、以下の10個の単語を適切に使うことで、メッセージを強調できるので、参考にしてみてください。

Attention注目
Key重要な
Important重要な
Highlight強調する
Focus焦点
Emphasize強調する
Significant重要な
Critical決定的な
Discover発見する
Engage引き込む
聞き手の興味を引く英単語

ボディランゲージを大げさに使う

関西大学の研究によると、人がコミュニケーションを行う場合に最も大切な要素は、視覚情報であり全体の87%を占めるとされています。

よって、プレゼンを伝わりやすくするためには、ボディランゲージを大げさに使うと効果的です。

ボディランゲージ(事例)

・重要なポイントを述べる際、手を広げて強調する。

・数字を話すときに、指で示す。

慣れないうちは、友人や家族との会話でも使うようにするとよいでしょう。

アイコンタクトで表情を確認

一人ひとりに話しかけるように、アイコンタクトを行うことで、聞き手とのつながりが強まります。

また、聞き手の表情を確認できるため、理解度や関心度を図ることができるでしょう。

具体的な方法

・部屋全体に視線を配るようにする。

・特定の人にばかり目を向けない。

・部屋の異なる部分を見ながら話す。

聴衆全体が自分に話しかけられているように感じ、内容により集中してくれる効果があります。

英語プレゼンは怖くない!フレーズを活用してプレゼンを成功させよう

英語でプレゼンするには、構成や流れを覚えれば、それほど怖いことではありません。

  • プレゼンのスライドの構成は「 序論・本論・結論 」の3つで作成する。
  • 内容はRREP法(結論→理由→例題→結論)を使えば伝わりやすい。
  • 英語のプレゼンはゆっくりはっきり、落ち着いて話そう。
  • 聞き手を飽きさせないように、話す際は抑揚や間、アクセントを工夫しよう。
  • ボディランゲージは大げさ!手を広げたり、数字を指で表そう。

英語のプレゼンは以上のように、伝え方や話し方を工夫したうえで、さらに聞き手の視覚にも訴えるとより効果的です。

ぜひ今回紹介した内容を、プレゼンに取り入れてみてください。

以下の記事も参考になれば幸いです。

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執筆者

ライター:北野百恵

すべての人に、心を動かす「きっかけ」を。
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