プレッツの受講事例を紹介、研修後のセミナー評価が爆上がり!?【 サイボウズ株式会社様 】
今回は、サイボウズ株式会社のお二人にお話を伺っていきたいと思います。まずはサイボウズさんの事業紹介をお願いします。
サイボウズは、「 チームワークあふれる社会をつくる 」という企業理念をもとに、グループウェアやメソッド事業を提供している企業です。
そんなサイボウズさんがプレゼン研修をご相談いただいた背景を教えてください。
弊社は年間を通じて多くのセミナーを自主企画したり、様々な部署の社員が外部でのセミナーで登壇したりと、セミナーに登壇する機会が多いです。今回、はじめて情報システム部門でセミナーの企画をすることになりましたが、なかなかプレゼンに関するリソースを割けずにいました。セミナーの準備を効率よくかつ、クオリティを上げるために、MOVEDさんに依頼することにしました。
今回は、社内の情報システム担当者の方やkintoneの元・導入担当者の方がセミナーを担当するというお話になったのですよね。赤松さんはそのセミナーを企画されて、成功されるということがミッションになったわけですね。実際にご受講いただいたのが田中さんということで、最初プレゼン研修の話があったとき、どのような印象を受けましたか?
セミナーをすることに関しては、大きな抵抗はありませんでした。
もともとセミナーをされたこともあり、慣れていたのですか?
そうですね。これまで業務で、製品のカスタマイズや技術情報を勉強会形式でお届けする企画に、講師として参加したことがありました。比較的慣れているかなと自分自身では思っていたのですが、外部の方にプレゼンについて教わるということは、正直プレッシャーには感じていました。
実際にやってみていかがでしたか?
第三者の方にご指摘いただけるのは、凄く良かったなと感じています。社内の場合、個人の好みや主観も入ってきたりするので、第三者の方がどのように感じたのかが分かるのは良かったです。
印象に残っていることはありますか?
社内のプロモーションチームと僕とでミーティングを行ったのですが、そことMOVEDさんからご指摘いただいた内容が違っていました。例えばMOVEDさんからは、これは誰にどういう風に感じてほしいですか?と、ターゲットについて考えることをご指摘いただきました。僕の場合はスライドで全てお伝えしようという思いもあり、社内勉強会で興味のある方にお伝えした内容をそのまま持ってきたので、ターゲットに関してあまり考えられていませんでした。ご指摘いただいてハッとしましたね。
今回のセミナーは外部の会社の情報システム担当者に向けて、田中さんの経験談をお話するという内容だったと思います。同じ経験談を話すとしても、社内と製品を検討している方々に話すのは、話す内容が違うと思います。例えば、人数はいないけれど様々な要望を受けたことや、お金は潤沢にあるわけではない環境だったことなど、共感してもらいたいことを含めたほうが良いという指摘をさせていただきました。資料から大きく変えたと思うのですが、伝え方は変わりましたか?
資料が変わったので、もちろん伝え方も変わりました。資料にない部分を口頭で補足したり、伝える順番も変更したりと、結果としてシンプルに発表できたかと思います。
伝わりやすく、そして話しやすくなったのですね。情報量の多い資料から、田中さんの経験や思いを伝えられるような資料に変更することはフィードバックとしてお伝えさせていただきました。赤松さんも一緒に資料の修正をしていただいたと思うのですが、赤松さんから見ていかがでしたか?
プロの第三者の視点で、社外に向けてお話するときの情報整理の仕方を教えてくださったことが役立ちました。当日、話を聞く外部の会社の情シス担当に向けた目線合わせがしやすかったと感じました。
ぱっと見たときにどう思うのかというのは、新鮮な目で見れたというのはあるかもしれないですね。
全体の資料の軸もニアリーイコールだったので、それから情報を省いていくのは早かったと思います。もしMOVEDさんに依頼せず、自分たちだけでやっていたら試行錯誤する時間が長かったと思うので、あれだけの期間で終えられて良かったなと思いました。
セミナーと登壇までに少し時間があきましたが、実際のセミナーは上手くいきましたか?
全体の流れがある中での僕の発表ということもあり、前後関係を意識して話せました。当日の参加者数は大きく減ることなく、また沢山の質問が届いたので、皆さん集中して聞いていただけたのかなと思っています。
オンラインのセミナーでは集中して聞いてもらえることは少ないので、沢山の質問が届いたのは凄いと思います。
質問の内容も僕の話を聞いてくれているなと感じられたものだったので、本当に嬉しかったです。
その言葉が聞けただけで嬉しいです。赤松さんはいかがでしたか?
僕の場合、登壇までの時間が空いたからこそ、変化を感じられました。特に、話す内容を減らしたことで、落ち着いて話していた田中さんが印象的でした。実際のセミナーも見させてもらいましたが、ゆっくりだったので聞きやすかったです。セミナーアンケートでは、「 1時間半は長いなと思っていたのですが、聞いていると引き込まれて、自分と同じ部署の方がここまで活躍されているのだと励まされました。」「 活用事例が分かりやすかったです。kintoneを使い始めて2ヶ月目なので、何ができるのか話をきけて有意義でした。」とあり、伝えたいことが伝えられたと感じています。今までサイボウズで開催したセミナーよりも、このようなコメントが比較的多かった印象はあります。
このセミナーでは、何名くらいが参加されたのですか?
150名前後の方にご参加いただきました。アンケートでも「 大変満足でした 」「 満足でした 」という回答が多く、満足度の高いセミナーを実施できたかと思っています。
今後もセミナーを開催していく予定でしょうか?
このセミナーが凄く良かったので、オンデマンドの動画にしました。1発目が成功できて良かったなと思っています。
改めて、総合的な評価を教えてください。
自分たちでも何とかなると思うのですが、やはり第三者の視点で一気にクオリティを上げるのは良かったです。社内のリソースが足りないというときに、お願いできる会社さんがあるというのは助かりました。
最後に、これから受講を考えている企業様やセミナーを成功させたい企業様に向けて、お二人からメッセージをお願いします。
印象的だったのは、フィードバックを直ぐにいただけたことです。また僕らと聴講者の両方の目線に立ち、フィードバックをいただけたのは役に立ちましたね。
伝えたい方向性から資料や話し方など、細かい部分まで教えていただけるので、セミナーの満足度に悩んでいたら、まずはMOVEDさんに問い合わせするのが手っ取り早いかなと思います。僕が無知なだけかもしれませんが、資料や話し方などの細かいところまで教えてくださる会社さんは思い浮かばなかったので、迷われている方はぜひMOVEDさんへご一報をお願いします。
セミナーを成功させて欲しいと思い、一緒にコミットして関わっていたので、そういったお言葉をいただけるのは非常に嬉しいです。結果にコミットしながら、チャレンジしていきたいという企業様はぜひお声がけいただければと思っています。
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ライター:いうと