業務改善に役立つ、おすすめフレームワーク12選!【 基本知識 】

ワン丸

こんにちは、MOVED編集部です。

「 業務改善のフレームワークとは?代表的なものが知りたい 」

「 フレームワークはどうやって進めたらいいの?」

業務改善をする際にフレームワークの活用は効率的ですが、どのように進めたらいいのか?

本記事では代表的なおすすめフレームワーク12選!を徹底解説していきます。

あなたに合うフレームワークを活用して業務改善につなげていきましょう。

目次

BPMN

引用:滋賀県草津市における住民基本台帳関係の業務プロセスより

BPMN(Business Process Model and Notation)は、業務フローをモデル化し、視覚的に表記する方法を標準化した仕様のこと。

様々な部署が関わる業務改善をおこなう場合、おすすめのフレームワークです。

決まった図形や矢印を使用し、どの工程をどの作業者が処理するのかが分かりやすくなります。

BPMNの特徴は以下の通りです。

BPMNの特徴

  • ビジネスモデル記法の国際標準
    (資格は業務内容、ひし形は分岐など)
  • 業務担当者が理解しやすい
  • ツールあらかじめ用意しておけば作成するのが簡単
  • 目的に応じて表記方法を分けることが可能
  • 新しいシステムを作る際にも今あるシステムとの連携がとれる

BPMNの作成方法

  1. 部署ごとに行を区切る
  2. 各部署の業務を四角で囲む
  3. 各業務を矢印でつなぐ
  4. 開始を細い線の丸、終了を太い線の丸で区切る

ECRS

引用:鳥取県行財政改革推進課 なぜ、今、トヨタ方式か?

業務プロセスを改善するためのフレームワークです。

トヨタ自動車株式会社では、ECRSを取り入れて常日頃から7つのムダを考えるようにしています。

業務内容のムダを見直したい場合、おすすめのフレームワークです。

4つのステップで業務改善を進め、日頃から生産性向上を目指していきます。

ECRSの特徴

  • 初めに業務を排除するため工程を減らせる
  • 業務の効率化が図れる
  • 業務の簡素化をすることで誰でも作業ができるようにする

ECRSの方法

  1. Eliminate:いらない業務をやめる
  2. Combine:似たような業務をまとめる
  3. Rearrange:担当者や業務内容を変更する
  4. Simplify:業務を可視化して簡略化する、属人化を防ぐ

MECE

MECE(Mutually Exclusive Collectively Exhaustive)は、フレームワークの基本的な概念であり、「 洩れなく、ダブりがない 」ように論理的に物事を判断します。

MECEの特徴

Mutuallyお互いに
Exclusive重複せず
Collectively全体に
Exhaustive漏れがない

MECEの方法

MECEの考え方は、多数のフレームワークに関連しています。

  • PDCA
  • ロジックツリー
  • バリューチェーン
  • SWOT分析

問題の原因を詳しく調べたり、解決案を具体的かつ特定化する際に重要な考え方です。

5W1H

5W1Hは(When、Where、Who、What、Why、How)をそれぞれ問いかけて、問題点を明確化していくフレームワークです。

5W1Hの特徴

  • 具体的な場面で問題を捉えられる
  • 多方面から課題について分析できる

5W1Hの方法

When(いつ)/ 日時、期限 ・タイミング ・頻度

Where(どこで)/ 場所や位置 ・場面 ・ルート、チャネル

Who(誰が)/ 担当者、部署 ・消費者、顧客 ・競合

What(何を)/ テーマ、問題、タスク ・製品、サービス ・ベネフィット

Why(なぜ)/ 目的、ゴール ・価値、影響 ・原因、理由

How(どのように)/ 方法、テクニック ・段取り ・媒体

目的によってスタートする項目が変わるため、自分がどんなことに困っているかで埋めていく順番が変わります。

例えば、上司への報告やミーティングで使用する場合は、以下の順番で行うとコミュニケーションが取りやすいフレームワークとなります。

  1. When(ミーティングの日時)
  2. Where(ミーティングの場所)
  3. Who(人やチーム)
  4. What(何のミーティングを行うか)
  5. Why(何のためのミーティングか)
  6. How(どのような方法で行うか)

一方、プロジェクトに問題が発生した場合は、ついWhyから考えてしまいがちですが、以下の方法で行うとスムーズに解決可能です。

  1. What(どんな問題が起きているか)
  2. When(いつ起きたのか、継続しているか)
  3. Where(どの部署、場面で発生しているか)
  4. Who(問題に関わっている人やチーム)
  5. Why(なぜその問題が起きたか)
  6. How(どうやって解決するか)

必要に応じて5W1Hを使用して、コミュニケーションの円滑化や問題点の明確化を図りましょう。

PDCA

引用:厚生労働省 生衛業向け生活衛生関係営業の生産性向上を図るためのマニュアル

PDCAは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)を繰り返し、業務を継続的に改善するフレームワークです。

厚生労働省が生衛業向けに出しているマニュアルでも、生産性や効率を向上させる方法として推奨されています。

PDCAの特徴

  • 繰り返しの実施で全体のレベルアップが図れる
  • 失敗しても次の計画に役立つ

PDCAの方法

PDCAはトライ&エラーの繰り返しで改善を目指していき、徐々にレベルアップを目指していきます。

ロジックツリー

ロジックツリーは、物事を論理的に考えてツリー状に問題を分解、原因や解決法を掘り下げる方法です。

ロジックツリーの特徴

  • 問題の可視化がしやすい
  • 分解して理解することで複雑な問題がとらえやすい

ロジックツリーの方法

取り扱う問題を木が枝分かれするように大きな項目から小さな項目に分解し、断層化しながら考えていくロジカルシンキングの方法です。

誰とでも共有しやすく、短時間でアクションを引き出しやすい特徴があります。

ロジックツリーには4種類あり、目的によって使い分けることが必要です。

要素分解ツリー(Whatツリー)〜 要素を分解して把握する。

原因追求ツリー(Whyツリー)〜 原因を分解して根本的な原因を追求する。

問題解決ツリー(Howツリー)〜 問題に対してどういった方法があるかを考え具体的な解決案を探す。

KPIツリー 〜 問題解決ツリーに具体的な数字を入れる。

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