圧倒的満足度の秘密は「熱意のキャッチボール」熱血トレーナー桜野友佳の挑戦

編集部

今回は社外にメンバーの魅力を知っていただく機会として、プレゼン事業部の桜野友佳さんへインタビューを実施しました。

ワン丸

MOVEDは魅力的なメンバー数多く在籍しているワン!

日本人のプレゼンレベルを底上げすることに並々ならぬ情熱を傾けている、MOVEDの話し方トレーナー桜野友佳さん。

MOVEDが提供しているプレゼン研修「 プレッツ 」の受講者満足度は5点満点中4~5点の高評価を得ています。

今回は、桜野さんのこれまでの経歴やプレゼン研修にかける想いなどについて伺いました。

会社員、フリーアナウンサーを経て、プレゼン力を底上げするため講師活動を開始

MOVEDに入社する前の経歴を教えてください。

高校を卒業後、地元である関西の大学へ進学しました。大学時代は、周りからの勧めもあり、コミュニティラジオのパーソナリティと学生イベントの司会者などをしていました。人前で話す仕事はとても楽しかったので、プロのアナウンサーを目指す選択肢もあったのですが、大学を卒業後は京都の金融機関に入社しました。

入社してすぐに、当時の上司が私の学生時代の経歴に興味を持ってくださり、「 お前は『しゃべり』の道に行ってもいいんじゃないか?」と背中を押してくれたことが”きっかけ”で本格的に話す仕事に興味を持ちました。そこで仕事をしながら、毎週末に東京までアナウンスレッスンに通う生活を1年ほど続けました。

その後、アナウンスレッスンの先生に「 芸能の道に進んでみない?」と声をかけていただくようになり、会社の上司にも「 このまま会社にいるなら昇格試験があるけど、どうしたい?」と意思確認をしていただいたことがありました。色々な可能性を模索し、最終的には会社を退職してプロの話し手としての道に進むことを決意し、上京しました。

東京に来てからしばらくはモデル、イベントコンパニオン、女優など、表現者としての仕事を積み重ねました。本格的にイベントMCやフリーアナウンサーとして活動しはじめたのは2017年からで、プレゼン代行の仕事もこの時期から始めました。

「 話す 」プロとなった桜野さんにプレゼン代行の仕事はぴったりな気がしますが、やってみていかがでしたか?

プレゼン代行は、用意されたスライドと原稿を用いて「 話す 」ことを代行する仕事で、私にはとても合っている仕事だと感じていました。その一方で、提供された資料に対して「 本当に伝えたいことが伝わるのか 」「 原稿は話し手にマッチしているのか 」「 聞き手にとって本当に必要な内容になっているのか 」という疑問を感じることが増えていきました。

プレゼン代行者の立場では内容に関して意見できないので、もどかしさを感じていましたね。より効果的にプレゼンと関わる仕事を探していた際、転職サイトを通じてMOVEDの代表である渋谷と出会いました。渋谷とは、より良いプレゼンを作り上げ、プレゼンターのスキルの底上げをしたいという想いが共通していました。そこで、プレゼンがうまくなりたい人に向けたプレゼン研修をすることになったのです。

完全オーダーメイドの指導で、受講者のレベルアップに貢献

プレゼンのレベルを底上げしたいという熱い気持ちから始まったのですね。プレゼン指導者としてのやりがいはどのような部分に感じますか?

プレゼンに苦手意識のあった受講者さんが、ポジティブな意識に変わっていくときに大きなやりがいを感じます。プレゼンが苦手で下手だと思っている受講者さんも多いですが、プレゼンが下手なのではなく、経験が少ないだけで、練習すれば必ず上手くなります。実際に、プレゼン研修の受講者さんは、1、2回の練習をするだけで苦手意識を克服し、飛躍的に良いプレゼンができるようになっています。

たったの1、2回でそんなに変わることができるとは驚きです。プレゼン研修では具体的にはどんなことを指導されるのですか?

人に伝えるための心構えや印象を良くする立ち振る舞いなどについての講義と、実際にプレゼンしてもらう実技を行います。実技では受講者さん一人ひとりに合ったフィードバックをします。具体的な技術指導でいうと、強調したい単語はスピードを落としてはっきりと話すことや、インパクトを与えたいところではジェスチャーを入れることなどを指導します。

ただ、指導内容は受講者さんに合わせて毎回変わるので、決まったカリキュラムはありません。受講者さんに会ってから、その人のプレゼンが良くなるために必要なことを考えて、その場で決めて指導していきます。すでにプレゼン経験豊富で話すことが得意な人と、人前でしゃべったことがなくてプレゼンへの苦手意識が強い人だと、それぞれのスタートラインは全く違います。そこで弊社の研修は受講者さんに合わせたオーダーメイドの研修を行っています。

プレゼン研修は、受講者との「 熱意のキャッチボール 」

実際にプレゼン研修を受けた受講者の皆さんからの評価や感想はどのようなものがありますか?

ありがたいことに、アンケートの満足度は5点満点中4~5点という高評価をいただいています。遠慮なく指摘するので、「 厳しかった 」「 ズバズバ言われた 」という感想を多くいただくこともあります。それでも満足していただけているのは、一人ひとりに向き合ったフィードバックを心がけているからだと思っています。

特に経営者の方からは、周囲の人は遠慮して厳しい感想を言ってくれないので、ここまで自分に向き合ってくれる人は他にいなかったと感謝の言葉をいただくこともあります。修正すべき姿勢や表情などは人によって違いますが、気付いたことは全て指摘します。驚かれるほど細かな指摘もしますが、「 伝わるプレゼン 」ができるようになってもらうために本音を伝え、全力で指導しています。

そのような熱意ある指導ができるのはなぜですか?

受講者さんに熱意があるからです。私は、受講者さんとキャッチボールをしているつもりで研修に臨んでいます。受講者さんにもっとプレゼンが上手くなりたいという熱意があって、目指している目標が高ければ高いほど、指導する側にも熱が入りますね。

多くの受講者さんは、融資の獲得や新たな協業先の開拓など高い目標を掲げています。高い目標を達成するためには、説得力があって伝わるプレゼンが不可欠です。だからこそ受講者さんも私たちも、お互いに熱意を持って取り組んでいます。

桜野さんが考える「 良いプレゼン 」とはどんなものですか?

伝えたいことを伝えて、聞き手に何かしらアクションを起こさせるプレゼンです。例えば、商品を世の中に出すとどのように社会が変わるかということにまで言及して、聞いている人が「 買いたい、投資したい 」などワクワクするのが良いプレゼンだと考えています。

「 プレゼンが好き 」と思える人を増やしたい。受講者が目指す姿を実現するため、今後も支え続ける

桜野さんが今後やりたいことを教えてください。

プレゼンや人前で話すことに安心感をもってもらい、「 プレゼンが好き 」と思える人を増やしたいです。私の目標は、日本中のプレゼンのレベルを底上げすることです。プレゼン研修が不要になるほど、世の中全体のプレゼンスキルが向上することが私の最終的な目標ですね。それぐらい高い目標を掲げて、これからも多くの人にプレゼン研修を届けていきたいです。

プレゼン研修を検討している人へのメッセージをお願いします!

伝わるプレゼンをするためには原稿や資料の準備はもちろんですが、その人らしく表現することが最も重要です。プレゼンの型や他人の理想ではなくて、どんなプレゼンターになってどんな未来を手に入れたいのかという一人ひとりのビジョンこそが核となると考えています。

そのため、私たちはプレゼンする人の個性を引き出し、より輝かせることを一番に考え、全力でサポートしていきます。皆さんが理想とする姿に近づき、夢を実現するお手伝いをしたいので、ぜひ皆さんの想いを聞かせてください。強い想いがある人ほどMOVEDの研修はマッチすると思います。

今はプレゼンに自信がなくても大丈夫です。あなたらしいプレゼンを共に考え、一緒に磨いていきましょう!

すべての人に、心を動かす「きっかけ」を。
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