BX研修は〇〇に悩んでいる人におすすめ!受講事例を紹介【 株式会社 八芳園様 】

渋谷

本日は宜しくお願いします。まずは八芳園様の簡単なご紹介をお願いします。

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小川様

八芳園のメイン事業は結婚式というように皆様認識をしていただいているかと思います。コロナ禍の前から業務のデジタル化、従来のやり方を変革しようという動きは会社の方針としてありました。八芳園のデジタル推進は、豊岡や私がジョインしてより動き始めたという背景があります。

渋谷

八芳園様のデジタル化は何年前からの動きだったのでしょうか?

豊岡様

私が入社する少し前からデジタル化を推進していく動きがあったかと思います。私が約5年前に入社して、そこからさらにデジタル化を進めてきました。

小川様

業界の中でも私たちはブライダル事業だけにとどまらず、総合プロデュース企業として取り組んでいます。

お客様の前に立つスタッフの意識改革も必要ですが、まずはバックオフィス系、自分たちのデジタル化を進めて、それが整ったら、またそれを社外に提案していくというようにデジタル化を推進していければと考えています。

渋谷

バックオフィスからデジタル化を推進する人というイメージですよね。外へのデジタル化という話がありましたが、具体的にはどのようなことでしょうか?

小川様

例えば、いま取り組んでるプロジェクト領域ですと、サービスロボットの導入ですね。

渋谷

サービスロボットは、どのようなお客様向けなのでしょうか?

小川様

ファミリーレストラン等で料理を運んでくるロボットのイメージですね。ただ、八芳園の宴会の中で、ロボットが出てくることは少し不思議に思いますよね。

そこをやるというよりは、ロボットとスタッフの良い部分を取り入れて、お客様に料理を提供したりというお客様と直接接すること(接客サービス)は八芳園のスタッフが行います。

今まで通り、八芳園としてのおもてなし=接客は人間が行い、そこにより集中するために、お皿を下げて洗い場まで運ぶような作業をロボットに担ってもらおうと。そのようなプロジェクトを進めていますね。

渋谷

凄く大事だと思います。私もホテル業界で少し働いていました。本当に多くの方の支えがあって表があるじゃないですか。やはり大変な仕事も多くあるというの見ているので。そのような部分をロボットと人の価値をハイブリットに組み合わせていくのですね。

小川様

単純にロボットに取って変わるという話じゃないんですよね。今後労働人口が減っていくのは間違いないですし、人の仕事が奪われると言った話ではなく、人がやるべき仕事に人を集中させるということですね。

渋谷

なるほどですね。現在、豊岡さんはどのような領域を担当されているのでしょうか?

豊岡様

私は社内のシステム構築や、社外向けにkintoneを使って社内の業務改善進めてきました。ノウハウを社外に提供していこうと思っており、他社さんの業務改善をkintoneを軸に提案しながら構築していくお仕事をやっています。

渋谷

それもビックリしましたね。八芳園様がkintoneを使ってDX支援をしますと。あれはどういう流れからだったのでしょうか?

豊岡様

コロナ禍がきっかけで社内の業務改善が進みました。他式場の方とコミュニケーション取る機会の中で「 八芳園はどういうことやっているのか?」を他式場の方から聞かれることが多くありました。

新しいものを取り入れてみて、メディアで取り上げていただいたり等、皆様同じようなことで悩まれているのだなと。

自分たちが色々試行錯誤した経験も含めて、困って少し話を聞いてみたいと思ってくださっている方々の助けになるのであれば、お手伝いしたい思いがありました。

そのような背景もあり、2年ほど前から事業として取り組んでいます。

渋谷

素敵だと思います。そんなチャレンジをどんどん進めている八芳園様ですが、BX研修を受けていただいた“きっかけ”を教えてください。

豊岡様

きっかけは私ですね。以前MOVEDの事例紹介に出させていただいて、他のコンテンツの事例紹介もされていて、それを見た時にこれは我々もちょっと受けた方がいいのでは?と思い、MOVEDさんに相談をさせていただいた形です。

小川様

管理職以上になると、なかなか研修を受ける機会自体が少なくなってくると思うんですよね。管理職者もやはり強い人材として育てていかないといけない、問題意識的にやっていかないといけないと感じていたので、管理職者の研修には積極的ではありました。

渋谷

正直、研修を受けてみていかがでしたか?

小川様

結果として研修を受けて本当に良かったと思います。正直、思っていた内容とは違いました。僕が喋りすぎてカリキュラム通りに進んでいたのかなと心配になりました。(笑)

教えてもらうことに対して、ああ、なるほどなと思うことが出てきたり、自分のやってきたことを振り返って、「 ああこれはよくやっちゃってたな 」というものが出てきたり、

しっかりと考えさせられるというか、こちら側からも色々と聞いてみたくなる、発言してみたくなるというような内容だったので、僕は非常に楽しかったですね。

渋谷

それは嬉しいですね。他に印象に残ったことはありましたか?

小川様

ギャップ分析と合意形成の部分ですね。それが非常に難しいなと感じました。それがもう本当に難しくて… 毎回毎回かなり苦戦してですね。2人ともそこは苦戦しました。(笑)

小川様

部下を持っている立場の方は多くいますが、指示を出すということが、どうしても部下に対する指示だと、それを聞いた部下は、それが本当にやりたいと思っているのか、指示に100%納得していなかったとしても、上司からの指示だから分かりましたと言う人は言ってしまいます。

もっと違うやり方があると思っているとか、本当はこうしたいと思っていたとしても、上司がこうやりなさいと言ったら、わかりましたと言ってしまう。それでしっかり聞いてくれた、自分の指示通りに動いてくれていると、やはり信頼感が増しますし、第3者の目から振り返りをさせてもらった部分が一番大きかったですね。

その人がしっかり理解して、納得して動いてもらうのがベストだというのは非常によく分かりました。ただ頭ごなしに指示を出して動かすというのは、会社全体の業務を考えた時にあまり効果的ではないと思いました。

渋谷

豊岡さんから最後一言あればお願いします!

豊岡様

私はお客様や現場から要望を聞く・要求を受ける側なのですが、その要求は何で出てきてるのか?その要求の結果、どうなりたいのか?

要望を伝えてくださる方であっても、そのゴールが見えていない場合があると、要望をお伺いする我々もゴールが定まらないということが起きてしまいます。

しかし、今回BX研修を受けて、それは何で必要なのか? それをやったことによって、どうなるのか?という部分を深掘りして聞いていかねばならないというのが凄く勉強になりましたね。

やるべきことを改めて意識として持てたので、勉強になりました。それは今後、共有してやっていきたいと思いました。

渋谷

ありがとうございます。是非今回の研修の学びを経て、DX推進者としてこれからのご活躍に期待しています。本日はありがとうございました!

DXにはBX。”業務改善”人材の育成を

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