小ロット加工工場がハタトレ導入で効率化&品質向上!【 西田惣染工場様 】

企業名:株式会社 西田惣染工場
業種:染色加工業
住所:京都府京都市南区上鳥羽菅田町67
従業員数:19名

目次

西田惣染工場のご紹介

オリジナルキャラクターのそめたろくん

西田惣染工場は、1933年創業の京都の印染工場です。

旗や幕、暖簾などの両面染めにこだわり、伝統技術を守りつつ、新技術を柔軟に取り入れています。

一貫生産体制を採用し、染色から縫製まで自社で行うことで、品質管理を徹底しています。

「 不易流行 」の精神を胸に、伝統を未来へと繋ぎながら、お客様に寄り添う丁寧なものづくりを続けています。

ハタトレ導入前の課題

参考:西田染物工場

西田染物工場は、旗や膜、のれんなど多種多様な商材を対象とした1点ごとの小ロット生産を行っています。

それぞれの生地やデザインが異なるため、業務内容は非常に複雑です。

工場が3つの建物に分かれ、各建物で異なる工程が行われていることから、部署間の連携が物理的に難しい状況にありました。

若い人も多い中、社員の多くが寡黙にもくもくと仕事をするタイプの人が多いため、業務に関する情報共有が円滑に進まないという課題も抱えていました。

内線電話での連絡では、相手の状況を正確に把握することが難しく、細やかな配慮が行き届かないことがしばしば問題となっていました。

ハタトレ導入後の変化

ハタトレの導入にあたり、現場の抵抗感を考慮し、「 ミニマムからスタート 」「 自分たちのペースで進める 」という方針が非常に好印象でした。

具体的な失敗例なども聞きながら、無理なくスムーズに改善を進めることが可能に。

若手社員はiPad miniを使用して検品時に製品の仕上がりや加工内容を撮影し、そのデータをkintoneに入力して全社で共有する仕組みを導入しました。

この仕組みによって、これまで現場担当者だけが把握していたミスや不具合だけでなく、製品の仕上がりの違いや加工状況についても全社員が共有できるように。

組織全体で品質のばらつきを把握し、より良い仕上がりを目指すための改善意識が高まりました。

社員間の情報共有がスムーズになり、品質に対する責任感や意識の向上に大きく貢献しています。

今後、目指す組織の姿

参考:西田染物工場

西田染物工場では、既存の下請け業務から脱却し、新規顧客の開拓や高利益率の事業へシフトすることを目指しています。

実現に向けては、ソフトウェアを活用した品質管理の強化が重要です。

具体的には、工程管理や納期対応をソフトウェアで可視化することで、業務全体の精度を向上させ、効率的な運営を可能にしています。

顧客から寄せられた意見や要望を営業担当者が現場で収集し、即座に社内で共有できる環境を整備することで、顧客の声に迅速に応えられる体制を構築しています。

これらの取り組みを通じて、業務の効率化だけでなく、サービスの質をさらに向上させることができるでしょう。

ワン丸

インタビューの内容はYouTubeで詳しくチェックできるワン🎵 近日公開予定だワン🎵

ハタトレで変わる組織の可能性

ハタトレが持つ魅力の一つは、ITツールを使いこなすトレーナーたちによる実践的な提案力です。

トレーナー自身が現場目線で課題に寄り添いながら伴走するため、具体的で効果的な解決策を提供することが可能です。

現場スタッフと経営層の両方の意見を汲み取り、双方にとって納得感のある計画を立案、柔軟にサポートをおこないます。

最初は小規模な改善からスタートし、徐々にその成果を組織全体に広げていく持続可能な改善プロセスを構築できる点も見逃せません。

ハタトレは、単なるITツールの導入支援にとどまらず、企業文化や業務プロセスそのものを改善する伴走型のパートナーです。

この事例を参考に、ハタトレを活用して貴社の業務改善の第一歩を踏み出してみませんか?

すべての人に、心を動かす「きっかけ」を。
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